文書館のお知らせ
【1月17日(月曜日)】ホームページの一部機能停止についてのお知らせ
いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
システムメンテナンスのため、下記の時間帯に断続的に当館ホームページの一部機能が停止します。
- 日時:令和4年1月17日(月曜日)午後3時~午後3時30分まで(予定)
- 停止する機能:当館所蔵資料の検索、「越後佐渡デジタルライブラリ」
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。
越後佐渡ヒストリア第98話を掲載しました
越後佐渡ヒストリア第98話は「疱瘡神から種痘へ~疱瘡制圧の歩み~」です。
ウイルス感染症で人類が唯一、根絶に成功したのは疱瘡(天然痘)で、WHO(世界保健機関)がその根絶宣言を出したのは1980年(昭和55年)のことです。人間の知恵と努力で克服できた例ともいえます。
現在はコロナ禍にありますが、1日でも早く元の生活に戻れるよう、希望を持ちましょう。
古文書初級解読講座(冬季)を開催しました
古文書初級解読講座(冬季)を、12月8日(水曜日)・12月15日(水曜日)にAコース、12月10日(金曜日)・12月17日(金曜日)にBコースで、計4日間開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止措置をとりながらでしたが、どちらのコースにも多くの方からご参加いただき、盛況の中で終えることができました。
古文書初級解読講座は、比較的読み易いくずし字の解読演習と時代背景の解説を行う講座です。くずし字に慣れ親しんで、少しでも多くのくずし字を読めるようになりたい方を念頭において、講座を実施しています。
今回の講座では、江戸時代の村中での決まりごとや、「入札」による解決方法などを古文書を読み解きながら紹介しました。典型的ではないくずし方も多く、解読に苦戦されていた方も多かったかもしれません。
受講生の皆様、2日間にわたってご参加いただき、ありがとうございました。
参加者の感想の一部を紹介します。
- 題材が面白いので、解読できると「読めた」という喜びに加え、時代的な雰囲気や当時の人々の気持ちを推し測る楽しさも感じられました。大変興味深い史料を採用してくださってありがとうございました。
- 古文書解読は脳トレにちょうどよい。読めないなりに努力することに意義あり。何回でも受講したいものです。
- 今まで読めてた文字も、典型的ではない変わったくずし方だと読めず、その都度レパートリーに入れてしまうという当たり前のことを知らされました。ありがとうございました。
- 講師の先生方は工夫に個性があらわれ、それも受講の楽しみの一つです。ありがとうございました。
<講座の様子>
はじめての古文書講座(秋季)を開催しました
11月10日(水曜日)・17日(水曜日)・24日(水曜日)に、「はじめての古文書講座(秋季)」を開催しました。
当講座は、古文書の解読にはじめて取り組む方のための講座で、古文書の基礎知識を学んでいきます。古文書の形態や用途を学習した後、よく使われる表現、間違いやすい文字などを細かく確認しました。そして、往来手形や北越雪譜、人相書といった様々な文書の解読に挑戦しました。また、最終日の講座後には文書館閲覧室に場所を移し、辞書やテキストの紹介もさせていただきました。
受講生の皆様、3日間にわたりご参加いただきありがとうございました。
今年度の「はじめての古文書講座」は、今回で終了となります。来年度も多くの方からの参加をお待ちしております。
参加者の感想の一部を紹介します
- より一層、興味がわいて来ました。今後も解読講座に参加したいと思います。
- 古文書解読のポイントについてのお話がよかったです。
- Step upコースもあって嬉しい。参考資料や辞書など推薦のものがあれば教えてほしい。
<講座の様子>
「特別企画展」開催期間中の一般閲覧の利用制限について
いつも県立文書館をご利用いただきありがとうございます。
「特別企画展」開催期間中(令和3年10月19日(火曜日)から11月7日(日曜日)まで)は、一般閲覧(文書館所蔵資料の閲覧請求)の座席が少なくなります。混雑状況によっては利用時間を制限させていただくことをご理解ください。
また、開館時間を9時30分~17時に短縮させていただくこともご承知おきください。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。