催し物案内

新潟県立文書館では、所蔵資料等を活用した新潟県の歴史についての講座と展示を行っています。新潟県の歴史を学ぶ機会として多くの皆様のご利用をお待ちしております。

令和6年度主催講座

◆古文書解読講座…所蔵資料を教材に、2回又は3回連続の古文書(くずし字)の解読に関する講座です。(各回とも13時30分~15時30分)

◆文書館講座…当館所蔵の資料を活用し、新潟県の歴史を深く掘り下げていく講座です。(各回とも13時30分~15時30分)

講座名 期日 会場 定員 申込開始日
はじめての古文書講座(春季) 5月15日、22日、29日(水曜日) 制作演習室 15名 4月16日(火曜日)
はじめての古文書講座(秋季) 11月12日、19日、26日(火曜日) 大研修室 15名 10月11日(金曜日)
古文書初級解読講座(夏季) 7月11日、24日、31日(水曜日) 大研修室 45名 6月18日(火曜日)
古文書初級解読講座(冬季) Aコース;12月11日、18日(水曜日)
Bコース;12月13日、20日(金曜日)
大研修室 45名

各コースとも

11月7日(火曜日)

古文書輪読会

6月~2月(全8回 月1回水曜日)

※詳細は案内チラシをご覧ください

大研修室 20名 5月21日(火曜日)
文書館講座 1月29(水曜日)(全1回) 大研修室 45名 1月7日(火曜日)

◆文書館歴史講演会…特定のテーマで新潟県の歴史を探求する講座です。講師は県内外の歴史研究者を予定しています。(各回とも13時30分~15時30分)

講座名 期日 会場 定員 申込開始日
第1回文書館歴史講演会 9月21日(土曜日) ホール 180名 8月21日(水曜日)
第2回文書館歴史講演会 3月1日(土曜日) ホール 180名 1月31日(金曜日)
◆特別企画展解説講座

10月22日(火曜日)~11月10日(日曜日)に開催する特別企画展をより楽しんでいただくための講座です。文書館職員が講師となり展示資料やテーマについて解説します。A・Bともに同じ内容です。(各コースとも13時30分~14時30分)

特別企画展解説講座

期日 会場 定員 申込開始日
Aコース;10月29日(火曜日)
Bコース;11月6日(水曜日)
大研修室 45名 各コースとも9月25日(金曜日)
〇共通事項
  • 各講座ごとに申込みが必要です(申込み開始日厳守)。
  • 古文書解読講座および文書館講座は資料代(100円程度)が必要です。※古文書輪読会は500円
  • 定員に達した場合、申込みを打ち切らせていただくこともあります。

注意:各講座の定員・会場については、令和5年度末時点での予定です。詳しい内容は各講座のチラシまたは文書館ホームページ上の講座案内でご確認ください。

展示

◆令和元年度企画展示

  展示期間 テーマ 主な展示内容
1 4月9日(火曜日)
~5月26日(日曜日)
明治から146年続く公報ー新潟県治報知から新潟県報までー 公報誌として明治6年(1873)に発刊された「新潟県治報知」は、以後名前を変えながら、現在まで継続して刊行されています。その公報誌の変遷を紹介します。
2 5月28日(火曜日)
~7月7日(日曜日)
こんなのあります!地域の歴史資料!佐渡編 江戸時代の検地帳や、近代に佐渡で発行された日刊新聞など、金山や朱鷺だけではない佐渡の歴史を紹介します。
3 7月9日(火曜日)
~8月25日(日曜日)
こんなのあります!地域の歴史資料!上越編 上杉謙信の書状(複製)と、江戸時代に新堀川通水や新田開発に携わった人々に関する資料を展示します。
4 8月27日(火曜日)
~10月6日(日曜日)
こんなのあります!地域の歴史資料!中越編1 中越地方の産物の1つである「越後縮」に関する資料として、江戸時代の縮への課税台帳や縮商人の通行手形などを展示します。
5 10月8日(火曜日)
~12月1日(日曜日)
こんなのあります!地域の歴史資料!下越編1 下越地方の治水の歴史として、「新川」「大河津分水」「関屋分水」に関する資料を展示します。
6 12月3日(火曜日)
~1月26日(日曜日)
こんなのあります!地域の歴史資料!中越編1 文政11年(1828)に発生した三条地震における被害の状況や、当時の人々が復興に向けて取り組んだことなどを紹介します。
7 1月28日(火曜日)
~3月15日(日曜日)
こんなのあります!地域の歴史資料!下越編2 『北越詩話』を編集し、政界においても活躍した阪口五峰(さかぐちごほう、現:秋葉区出身)に関する資料を展示します。

◆平成29年度企画展示

  展示期間 テーマ 主な展示内容
1 4月25日(火曜日)
~6月11日(日曜日)
手で書く、刷る、焼く。
所蔵資料で語る印刷小史
文書館が保存している資料は、その記録方法や複製方法の変遷も示してくれています。今回の展示ではその一端を紹介します。
2 6月13日(火曜日)
~7月30日(日曜日)
興味は尽きない
~番付に見る越後のあれこれ~
今回の展示では、当館所蔵の様々な番付表から、近世・近代の人々が越後のどのようなことに興味を抱いていたのかを探っていきます。
3 8月1日(火曜日)
~9月10日(日曜日)
見附にいた俳人 六合庵茶山 今回の展示では、俳人六合庵茶山と江戸時代後半の越後見附で親しまれた俳諧の一端を、当館所蔵の渋谷家文書を中心に紹介します。
4 9月12日(火曜日)
~10月30日(日曜日)
手紙から読み解く明治時代の女性 今回の展示では、明治時代の女性の手紙の特徴である変体仮名と、手紙の中に見られる明治時代の女性の姿を紹介していきます。
5 11月14日(火曜日)
~12月17日(日曜日)
江戸時代の新潟町-商家の世界- 今回の展示では、当館所蔵の魚問屋片桐家の資料から新潟町の商業、商家の世界を紹介しています。
6 1月5日(金曜日)
~2月18日(日曜日)
山際シキと家族の絆
  -山際家文書をひもとく-
今回の展示では、山際シキや家族などの手紙を紹介しながら、明治中期の家族の様子や学校生活について紹介します。
7 2月20日(火曜日)
~4月1日(日曜日)
所蔵資料から見る妙高国体1981 今回の展示では、当館所蔵資料の昭和56年(1981)に妙高で開催された第36回冬季国体を紹介します。

◆令和元年度特別企画展
江戸時代の庄屋さまは超多忙!?越後・佐渡の村役人の世界:終了しました

期間 10月29日(火曜日)~11月10日(日曜日)
内容 江戸時代には、優れた事務処理能力・文書処理能力を持った庄屋がそれぞれの村にいて、地方行政の末端を支えていました。その様子は、旧庄屋家などに保管されてきた村方文書によって知ることができます。庄屋をはじめとする村役人の仕事を、当館所蔵文書から紹介しました。

「江戸時代の庄屋さまは超多忙!?越後・佐渡の村役人の世界」のパンフレットの画像 「江戸時代の庄屋さまは超多忙!?越後・佐渡の村役人の世界」企画展の画像1 「江戸時代の庄屋さまは超多忙!?越後・佐渡の村役人の世界」企画展の画像2

◆平成30年度特別企画展
幕末から明治へ 激動の時代と越後・佐渡:終了しました

期間 10月30日(火曜日)~11月11日(日曜日)
内容 開国から戊辰戦争・明治維新の激動の時代に、越後や佐渡では台場築造や農兵隊の結成など時代に対応した活動が見られました。特別企画展では幕末から明治の越後・佐渡の人々の様子を当館所蔵文書から紹介しました。

「幕末から明治へ 激動の時代と越後・佐渡」のパンフレットの画像 「幕末から明治へ 激動の時代と越後・佐渡」企画展の画像1 「幕末から明治へ 激動の時代と越後・佐渡」企画展の画像2  

◆平成29年度特別企画展
地図にみるふるさとのすがた 描かれた越後・佐渡:終了しました

特別企画展チラシ(PDF形式:5,586KB)

期間 10月31日(火曜日)~11月12日(日曜日)
内容 地図を「ある地域の地理情報を表現した図版」ととらえ、江戸・明治期等に作られた新潟県のさまざまな地図を通して、新潟県の歴史や魅力を見つめ直し、再発見していきます。
ぜひ、文書館に来館しさまざまな地図を手にとり、先人が地図に描いて伝えようとした新潟県のすがたを感じ取ってください。

「地図にみるふるさとのすがた 描かれた越後・佐渡」企画展の画像1「地図にみるふるさとのすがた 描かれた越後・佐渡」企画展の画像2
「地図にみるふるさとのすがた 描かれた越後・佐渡」企画展の画像3「地図にみるふるさとのすがた 描かれた越後・佐渡」企画展の画像4

◆平成28年度特別企画展
子どもは何を学んだのか 江戸から現代までの教科書の世界:終了しました

期間 11月1日(火曜日)~11月13日(日曜日)
内容 いつの時代も子どもは学びを求められました。何を学ぶか、どのように学ぶかは時代によって変化します。江戸時代から現代まで、文書館が所蔵する各時代の教科書を通して、子どもに求められた学びを探っていきます。ぜひ、文書館に来館し時代の移り変わりを教科書から感じ取ってください。

 

「子どもは何を学んだのか 江戸から現代までの教科書の世界」企画展の画像1「子どもは何を学んだのか 江戸から現代までの教科書の世界」企画展の画像2
「子どもは何を学んだのか 江戸から現代までの教科書の世界」企画展の画像3「子どもは何を学んだのか 江戸から現代までの教科書の世界」企画展の画像4

◆平成27年度特別企画展
明治を駆け抜けた教育者 長善館学塾資料群が語るもの:終了しました

期間 10月27日(火曜日)~11月8日(日曜日)
内容 人を教え育てる。そのむずかしさ、そのすばらしさに魅せられ、あまたの教育者が自らの信じる教育を人々の期待にこたえ、実践してきました。その一端を記した歴史資料が文書館に保存されています。それが、新潟県指定文化財「長善館学塾資料」です。
文化の秋、文書館は「長善館学塾資料群」を活かした、明治の教育者の姿に迫る企画を行います。現物の歴史資料が語る明治を駆け抜けた教育者に出会える絶好の機会です。ぜひ、文書館に来館して体感してください。

 

  • 「明治を駆け抜けた教育者 長善館学塾資料群が語るもの」企画展の画像1
  • 「明治を駆け抜けた教育者 長善館学塾資料群が語るもの」企画展の画像2
  • 「明治を駆け抜けた教育者 長善館学塾資料群が語るもの」企画展の画像3