文書館のお知らせ

6月臨時休館日のお知らせ

新潟県立文書館では特別整理期間といたしまして以下の期間を臨時休館とさせていただきます。

利用者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

特別整理期間により休館

6月7日(月曜日)~14日(月曜日)

「文書館だより第34号」を発行しました

「文書館だより第34号」では、巻頭記事の「越後佐渡おもしろ歴史ばなし」で、明治期に魚沼地方への鉄道敷設実現に尽力し「上越線の父」といわれた岡村貢を紹介しています。また、今年度実施した特別企画展の展示資料の紹介、次年度(令和3年度)の文書館主催講座一覧も掲載しています。

越後佐渡ヒストリア第95話を掲載しました

越後佐渡ヒストリア第95話は「新潟県史編さん夢物語~幻から正夢へ~」です。

新潟県では大正から昭和初期にかけて、郡史や民間の修史事業が盛んに行われるようになりました。

こうした動きに呼応して、新潟県史編さんへの期待が高まりましたが、初めはなかなかうまくいきません。その後どのような流れで現在の新潟県史が編さんされるに至ったのかを紹介していますので、ぜひご覧ください。

古文書解読講座(冬季)を開催しました

古文書解読講座(冬季)を、2月10日・17日(水曜日)に開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止措置をとりながらでしたが、どちらのコースにも多くの方からご参加いただき、盛況の中で終えることができました。

古文書解読講座は、ある程度の古文書解読の知識・技能をお持ちの方を対象とした講座です。やや難解な文章や文字を題材に、講座を実施しています。

今回の講座では、江戸時代における住民登録手続きの流れから、独特の言い回しやくずし字の解説をしました。村と村との間で取り交わされる「所請状」や「離旦証文」などを読みながらくずし字に触れることはもちろんのこと、当時の住民登録の意味や村・寺の役割、現在との違いなどの解説も行いました。読むスピードも速く、みなさんご苦労されているようでしたが、最後には本講座に満足された様子がうかがえました。

受講生の皆様、2日間にわたってご参加いただき、ありがとうございました。

参加者の感想の一部を紹介します。

  • 非常に判りやすい説明でした。そして、史料も適切なものでした。
  • 定型文としての流れは読み取れるが、くせ字には難渋した!
  • コロナ禍で大変な時期に感染防止対策を徹底して古文書解読講座を開設していただきありがとうございます。
  • 全体の50~70%の把握くらいですが、今の内容、スピードは上達につながると思いましたので、とても楽しく気に入っています。

<講座の様子>

講座の様子1の画像 講座の様子2の画像

【2月1日(月曜日)】ホームページの一部機能停止についてのお知らせ

いつも当館をご利用いただきありがとうございます。

システムメンテナンスのため、下記のとおり当館ホームページの一部機能が停止します。

  • 日時:令和3年2月1日(月曜日)15時~16時(予定)
  • 停止する機能:当館所蔵資料の検索、「越後佐渡デジタルライブラリー」

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。