文書館のお知らせ

古文書初級解読講座(夏季)を開催しました

古文書初級解読講座(夏季)を、6月24日(水曜日)・7月1日(水曜日)にAコース、6月2日(金曜日)・7月3日(金曜日)にBコースで、計4日間開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止措置をとりながらでしたが、どちらのコースにも多くの方からご参加いただき、盛況の中で終えることができました。

古文書初級解読講座は、比較的読み易いくずし字の解読演習と時代背景の解説を行う講座です。くずし字に慣れ親しんで、少しでも多くのくずし字を読めるようになりたい方を念頭において、講座を実施しています。

今回の講座では、「江戸の手習い」や「願書」を教材にして、独特の言い回しやくずし字の解説をしました。「手習い」では実際に江戸時代の子どもが手習所(寺子屋)で学んだ字の確認を、「願書」では新しい判子を使用したい・新たに商売を始めたいなどの内容の文字解読を行いました。

受講生の皆様、2日間にわたってご参加いただき、ありがとうございました。

参加者の感想の一部を紹介します。

  • 古文書は難しいので、今回のように丁寧に説明いただくと復習も兼ね頭に入るのでありがたいです。
  • 浮世絵を見に行くのが好きで、その中に書かれているくずし字も読めたらいいなと思い受講しました。まったく初めてということもあり、ほぼ読めませんでしたが。今回読み方を教えていただいた史料のように雛形のあるもので、読む練習をするのは慣れるのに良いと思いました。
  • 講座はつまづきながらもご指導により解読できた時はウキウキです。

<講座の様子>

講座の様子1の画像 講座の様子2の画像

越後佐渡ヒストリア第92話を掲載しました

越後佐渡ヒストリア第92話は「庄屋は交代制?~石神村の庄屋の決め方~」です。

江戸時代、幕府や藩と村をつなぐ村役人の中に庄屋という職があります。現代の村長のような役職です。庄屋は通例ひとつの家が代々引き継ぐ世襲制が多いのですが、この石神村(現上越市)では少々異なりました。その様子を林泉寺文書から読み取ることができます。

石神村ではどうやって庄屋を決めていたのか、またその在任期間はどれくらいか、庄屋の置かれた立ち位置は、などを紹介しますので、ぜひご覧ください。

【重要】閲覧室利用の再開のお知らせ

県立文書館は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで、5月19日(火曜日)から閲覧室の利用を再開します。

再開するサービス

  • 閲覧サービス

なお、対面での調査・相談は当面の間、休止します。

来館者の皆様へのお願い

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来館の皆様におかれましては、以下の点にご理解、ご協力をお願いします。

  • 他の利用者の方との距離を確保するため、閲覧席を4席に限らせていただきます。(やむを得ず入室制限を行う場合があります。)
  • 感染防止の観点から、長時間の利用はご遠慮ください。
  • 発熱、咳、のどの痛みなどの症状がある方は、来館の自粛にご協力ください。
  • マスクの着用、入室時のアルコール手指消毒、「咳エチケット」にご協力ください。

感染拡大防止対策について

当面、以下の対策を講じます。ご理解、ご協力をお願いします。

  • 閲覧室入口に手指用消毒液を設置します。
  • 受付カウンターに透明なパーティションを設置します。
  • 職員はマスクを着用して対応します。
  • 定期的に換気及び、机・カウンターの消毒を行います。
  • 閲覧室内の座席の間隔を確保します。

今後の講座・講演会・企画展について

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、年間計画で予定している講座や講演会、企画展の内容や募集人数等を変更する場合があります。また、感染状況によっては、開催を中止する場合があります。変更や中止については、当館ホームページ上でお知らせします。

電話受付時間の変更について

レファレンス・複写物郵送サービス等の平日の電話受付時間を5月12日から下記のとおりに変更します。

  • 火曜日~金曜日:9時30分~19時
  • 土曜日、日曜日、祝日:9時30分~17時(平日の月曜日は定例休館日です)

また、閲覧サービスについては再開が決まり次第、ホームページでお知らせします。

はじめての古文書講座(春季)の開催中止について

新型コロナウイルスの感染拡大防止により、臨時休館が継続しているため、「はじめての古文書講座(春季)」を中止とさせていただきます。

すでにお申し込みされた方、お申込みを考えておられた方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解くださるようお願いいたします。

休館中も次のサービスを実施していますので、ご案内申し上げます。

1.レファレンス

  • 「新潟県の歴史資料に関すること」及び「資料の保存相談」等にお答えします。
  • お問い合わせの内容は、できるだけ書面(手紙・Eメール・ファクス)にてお願いします。

ただし、次の場合には対応できません。

  1. 個人若しくは団体の秘密に関わることで、公表することが不適切なもの。
  2. 資料の鑑定及び価格評価に関するもの。
  3. 懸賞問題及び学校教育における宿題や課題等の回答に関するもの。
  4. 古文書の全文解読等、回答に過大な調査を要し、文書館の業務に支障を来すおそれのあるもの。

2.複写物郵送サービス

(1)対象文書

  • 所蔵検索用コンピュータシステム(OPAC)掲載中の下記複製資料が対象となります。
  1. 新聞:新聞名、発行年月日を申込書に記入(日付単位で受付)
  2. 神社・寺院・仏堂明細帳:〇〇明細帳、社寺仏堂名を申込書に記入(社寺仏堂単位で受付)

(2)複写物成果品

  • モノクロのみ
  • 用紙サイズはA4・B4・A3の3種(資料の形態・大きさに合せます。原則として拡大・縮小はしません。)

(3)申込方法

  • 郵送またはファックスのみ(電話など口頭での申込は受け付けできません)
  • ホームページ上の複写申込フォーム(「複写物郵送サービス申込書(PDF形式:78KB)」)を印刷し、必要事項を記入の上、送付してください。申込後のキャンセルはできません。
  • 申込件数・枚数の上限は、計10件または計200枚までです。

注意:日本国内の方に限らせていただきます。

(4)料金

  • 電子式複写(コピー)A4・B4サイズ1枚25円、A3サイズ1枚50円
  • 送料520円(全国一律、郵便局レターパックプラス)

(5)支払い方法

  • 原則として、料金は前納です(料金等計算書を送付しますので、下記事項に留意し、所定の金額を指定期日までに金融機関の窓口でお支払いください。公的機関などで、後納となる場合はご相談ください)。
  1. 申込者と同一名義でお振り込みください。
  2. 振込手数料は、お申込者負担となります。

(6)発送

  • 振込確認後、発送します。ただし、大量の申込枚数・料金の過不足・自然災害等による郵送の遅れ等の理由により、日数を要することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 複写物の枚数・サイズにより、2つ折りで梱包することがあります。

注意:当面の間、平日の電話受付時間を変更します。

  • 火曜日~金曜日:9時30分~17時
  • 土曜日、日曜日、祝日:9時30分~17時(平日の月曜日は定例休館日です)

注意:カレンダーは便宜上、5月31日まで休館の表示となっています。開館日が決まりましたらカレンダーを更新します。

文書館ホームページのカレンダーの表示について

臨時休館が続いておりご迷惑をおかけしております。

4月7日現在、開館日は決まっておりません。(カレンダーは便宜上、4月30日まで休館の表示となっています)

開館日が決まりましたらカレンダーを更新します。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

令和2年度主催講座の案内を掲載しました

令和2年度に文書館にて実施予定の講座案内を掲載しました。新年度も多くの皆様のご参加をお待ちしております。

なお、現在、臨時休館中のため、やむを得ず講座を中止する場合、ホームページでお知らせいたしますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

こちらの「催し物案内」からご覧ください。

【重要】臨時休館期間の延長及び臨時休館期間中のサービスのお知らせ

新潟県立文書館は、県内での新型コロナウイルス感染が続いていることから、県民の皆様への感染拡大防止のため、臨時休館期間を令和2年4月1日(水曜日)以降も当分の間、延長します。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

臨時休館中でも下記のサービスを実施します。

1.レファレンス

  • 「新潟県の歴史資料に関すること」及び「資料の保存相談」等にお答えします。
  • お問い合わせの内容は、できるだけ書面(手紙・Eメール・ファクス)にてお願いします。

ただし、次の場合には対応できません。

  1. 個人若しくは団体の秘密に関わることで、公表することが不適切なもの。
  2. 資料の鑑定及び価格評価に関するもの。
  3. 懸賞問題及び学校教育における宿題や課題等の回答に関するもの。
  4. 古文書の全文解読等、回答に過大な調査を要し、文書館の業務に支障を来すおそれのあるもの。

2.複写物郵送サービス

(1)対象文書

  • 所蔵検索用コンピュータシステム(OPAC)掲載中の下記複製資料に限ります。
  1. 新聞:新聞名、発行年月日を申込書に記入(日付単位で受付)
  2. 神社・寺院・仏堂明細帳:〇〇明細帳、社寺仏堂名を申込書に記入(社寺仏堂単位で受付)

(2)複写物成果品

  • モノクロのみ
  • 用紙サイズはA4・B4・A3の3種(資料の形態・大きさに合せます。原則として拡大・縮小はしません。)

(3)申込方法

  • 郵送またはファックスのみ(電話など口頭での申込は受け付けません)
  • ホームページ上の複写申込フォーム(「複写物郵送サービス申込書(PDF形式:78KB)」)を印刷し、必要事項を記入の上、送付してください。申込後のキャンセルはできません。
  • 申込件数・枚数の上限は、計10件または計200枚までです。

注意:日本国内の方に限らせていただきます。

(4)料金

  • 電子式複写(コピー)A4・B4サイズ1枚25円、A3サイズ1枚50円
  • 送料520円(全国一律、郵便局レターパックプラス)

(5)支払い方法

  • 原則として、料金は前納です(料金等計算書を送付しますので、下記事項に留意し、所定の金額を指定期日までに金融機関の窓口でお支払いください。公的機関などで、後納となる場合はご相談ください)。
  1. 申込者と同一名義でお振り込みください。
  2. 振込手数料は、お申込者負担となります。

(6)発送

  • 振込確認後、発送します。ただし、大量の申込枚数・料金の過不足・自然災害等による郵送の遅れ等の理由により、日数を要することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 複写物の枚数・サイズにより、2つ折りで梱包することがあります。

「文書館だより第32号」を発行しました

「文書館だより第32号」では、巻頭記事の「越後佐渡おもしろ歴史ばなし」で、戦後、日本中の多くの小中学校で設立された「こども銀行」の様子を紹介しています。また、今年度実施した特別企画展の展示資料の紹介、次年度の文書館主催講座一覧も掲載しています。

第3回歴史講座開催を中止しますの更新日の表記に誤りがありました

講座の中止案内を1月27日にお知らせした表示となっており、申し訳ありませんでした。

下記のとおり訂正します。

(誤)

2020年1月27日

令和元年度第3回歴史講座開催を中止します

開催中止のお知らせ

新型コロナウィルスの感染拡大を懸念し、以下の講座の開催を中止することになりました。

お申し込みいただいた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

新潟県立文書館では、第3回歴史講座「新聞記事から読み解く新潟県の満蒙開拓」を開催します。

当館所蔵の新聞資料を活用し、大陸と新潟県、新潟県の満蒙開拓事業、その中における開拓地学校、義勇隊教学奉仕など、教育界・教師と満蒙開拓との関わりを解明します。

  1. 講演題:「新聞記事から読み解く新潟県の満蒙開拓」
  2. 講師:高橋健男氏(満蒙開拓移民研究家)
  3. 日時:令和2年3月7日(土曜日)午後1時30分~午後3時30分(受付:午後1時~)
  4. 会場:県立文書館ホール(新潟市中央区女池南3-1-2)
  5. 定員:180名
    注意:定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
  6. 受講料:無料
  7. 申込方法:来館、電話、ファクス、Eメールのいずれかで、新潟県立文書館へお申込みください。
  8. 申込受付期間:令和2年1月28日(か)~令和2年3月6日(金曜日)
    注意:受付時間は午前9時~午後5時までです。
    注意:手話通訳が必要な方は2月20日(木曜日)までにお申し出ください。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください(PDF形式:443KB)

(正)

2020年1月27日

令和元年度第3回歴史講座を開催します

新潟県立文書館では、第3回歴史講座「新聞記事から読み解く新潟県の満蒙開拓」を開催します。

当館所蔵の新聞資料を活用し、大陸と新潟県、新潟県の満蒙開拓事業、その中における開拓地学校、義勇隊教学奉仕など、教育界・教師と満蒙開拓との関わりを解明します。

  1. 講演題:「新聞記事から読み解く新潟県の満蒙開拓」
  2. 講師:高橋健男氏(満蒙開拓移民研究家)
  3. 日時:令和2年3月7日(土曜日)午後1時30分~午後3時30分(受付:午後1時~)
  4. 会場:県立文書館ホール(新潟市中央区女池南3-1-2)
  5. 定員:180名注意:定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
  6. 受講料:無料
  7. 申込方法:来館、電話、ファクス、Eメールのいずれかで、新潟県立文書館へお申込みください。
  8. 申込受付期間: 令和2年1月28日(火曜日)~令和2年3月6日(金曜日)
    ※受付時間は午前9時~午後5時までです。
    ※手話通訳が必要な方は2月20日(木曜日)までにお申し出ください。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください(PDF形式:443KB)

2020年2月26日

令和元年度第3回歴史講座開催を中止します

開催中止のお知らせ

新型コロナウィルスの感染拡大を懸念し、以下の講座の開催を中止することになりました。

お申し込みいただいた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

新潟県立文書館では、第3回歴史講座「新聞記事から読み解く新潟県の満蒙開拓」を開催します。

当館所蔵の新聞資料を活用し、大陸と新潟県、新潟県の満蒙開拓事業、その中における開拓地学校、義勇隊教学奉仕など、教育界・教師と満蒙開拓との関わりを解明します。

  1. 講演題:「新聞記事から読み解く新潟県の満蒙開拓」
  2. 講師:高橋健男氏(満蒙開拓移民研究家)
  3. 日時:令和2年3月7日(土曜日)午後1時30分~午後3時30分(受付:午後1時~)
  4. 会場:県立文書館ホール(新潟市中央区女池南3-1-2)
  5. 定員:180名
    注意:定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
  6. 受講料:無料
  7. 申込方法:来館、電話、ファクス、Eメールのいずれかで、新潟県立文書館へお申込みください。
  8. 申込受付期間:令和2年1月28日(火曜日)~令和2年3月6日(金曜日)
    注意:受付時間は午前9時~午後5時までです
    注意:手話通訳が必要な方は2月20日(木曜日)までにお申し出ください。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください(PDF形式:443KB)