Category:平成31年度
令和2年度主催講座の案内を掲載しました
令和2年度に文書館にて実施予定の講座案内を掲載しました。新年度も多くの皆様のご参加をお待ちしております。
なお、現在、臨時休館中のため、やむを得ず講座を中止する場合、ホームページでお知らせいたしますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
こちらの「催し物案内」からご覧ください。
【重要】臨時休館期間の延長及び臨時休館期間中のサービスのお知らせ
新潟県立文書館は、県内での新型コロナウイルス感染が続いていることから、県民の皆様への感染拡大防止のため、臨時休館期間を令和2年4月1日(水曜日)以降も当分の間、延長します。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
臨時休館中でも下記のサービスを実施します。
1.レファレンス
- 「新潟県の歴史資料に関すること」及び「資料の保存相談」等にお答えします。
- お問い合わせの内容は、できるだけ書面(手紙・Eメール・ファクス)にてお願いします。
ただし、次の場合には対応できません。
- 個人若しくは団体の秘密に関わることで、公表することが不適切なもの。
- 資料の鑑定及び価格評価に関するもの。
- 懸賞問題及び学校教育における宿題や課題等の回答に関するもの。
- 古文書の全文解読等、回答に過大な調査を要し、文書館の業務に支障を来すおそれのあるもの。
2.複写物郵送サービス
(1)対象文書
- 所蔵検索用コンピュータシステム(OPAC)掲載中の下記複製資料に限ります。
- 新聞:新聞名、発行年月日を申込書に記入(日付単位で受付)
- 神社・寺院・仏堂明細帳:〇〇明細帳、社寺仏堂名を申込書に記入(社寺仏堂単位で受付)
(2)複写物成果品
- モノクロのみ
- 用紙サイズはA4・B4・A3の3種(資料の形態・大きさに合せます。原則として拡大・縮小はしません。)
(3)申込方法
- 郵送またはファックスのみ(電話など口頭での申込は受け付けません)
- ホームページ上の複写申込フォーム(「複写物郵送サービス申込書(PDF形式:78KB)」)を印刷し、必要事項を記入の上、送付してください。申込後のキャンセルはできません。
- 申込件数・枚数の上限は、計10件または計200枚までです。
注意:日本国内の方に限らせていただきます。
(4)料金
- 電子式複写(コピー)A4・B4サイズ1枚25円、A3サイズ1枚50円
- 送料520円(全国一律、郵便局レターパックプラス)
(5)支払い方法
- 原則として、料金は前納です(料金等計算書を送付しますので、下記事項に留意し、所定の金額を指定期日までに金融機関の窓口でお支払いください。公的機関などで、後納となる場合はご相談ください)。
- 申込者と同一名義でお振り込みください。
- 振込手数料は、お申込者負担となります。
(6)発送
- 振込確認後、発送します。ただし、大量の申込枚数・料金の過不足・自然災害等による郵送の遅れ等の理由により、日数を要することがありますので、あらかじめご了承ください。
- 複写物の枚数・サイズにより、2つ折りで梱包することがあります。
「文書館だより第32号」を発行しました
「文書館だより第32号」では、巻頭記事の「越後佐渡おもしろ歴史ばなし」で、戦後、日本中の多くの小中学校で設立された「こども銀行」の様子を紹介しています。また、今年度実施した特別企画展の展示資料の紹介、次年度の文書館主催講座一覧も掲載しています。
臨時休館期間を延長します
県内での新型コロナウイルス感染が続いていることから、県民の皆様への感染拡大防止のため、臨時休館期間を下記のとおり延長します。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
記
休館期間:令和2年3月2日(月曜日)~31日(火曜日)
(延長前の期間:令和2年3月2日(月曜日)~16日(月曜日))
古文書解読講座(冬季)の様子を紹介します
古文書解読講座(冬季)を、2月19日(水曜日)・26日(水曜日)に文書館ホールで開催しました。
古文書解読講座は、くずし字の解読から一歩踏み込んで、歴史的背景などその内容を楽しむことも目的とした講座です。今回の講座では、鎮守様のお祭りの御神前に山伏が乱入し、神主が江戸の寺社奉行に訴えるという事件を通して、山里の神様事情を考察しました。
解読に関するご質問、ご意見などもいただき、盛況のうちに2日間の講座を終えることができました。
参加者の感想の一部を紹介します。
- 初めてでしたが、興味深い内容の古文書でとても勉強になりました。身近なところでの話だったので、親しみやすく、先生の説明もわかりやすかったです。
- 今回のテーマ「山伏」でなじみがなかったですが、古文書固有のパターンも見られて、楽しく学べました。
- 日常のひとこまを垣間見られる資料だったので、当時のコミュニティが神職(神社)中心のつながりであったことをよく理解できました。特に魚沼地方は、現在でも生活の所々に山岳信仰の影響が残っており、このような資料を読むことで、歴史がもつ深みを感じることができるかと思います。
<講座の様子>