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文書館のお知らせ

越後佐渡ヒストリア第111話「戦後間もないころの中学校生活 ~吉田中学校学級日誌を読む~」を掲載しました

 県立文書館には、県内の方より、母校の資料(学級日誌や生徒会誌、修学旅行の記録、卒業証書、周年行事の記念誌など)をご寄贈いただくことがあります。戦前や終戦直後の貴重な記録もあり、読むと当時の暮らしが垣間見えます。 

*ヒストリア第111話は、こちらからご覧ください。

越後佐渡ヒストリア第110話 「星亨と小甚旅館」を掲載しました

 明治時代の政治家で、自由党の指導者として知られる星亨(ほしとおる)(1850~1901)は、現在の西大畑公園(新潟市中央区)にあった新潟監獄署で半年間服役していたことがあります。小甚旅館は上大川前通5番町にあり、自由党員の定宿で星亨も滞在していました。

*ヒストリア第110話は、こちらからご覧ください。

令和7年度 古文書初級解読講座(冬季)を開催しました(お礼)

 おかげをもちまして、古文書初級解読講座(冬季)を終了いたしました。

 当講座では、「徴兵制と村人たち」をテーマとして、くずし字(筆文字)の判読や当時の歴史的背景の解説を交えながら古文書の解読を実施しました。

 受講された皆様は、古文書の解読だけでなく、明治維新を経て、当時の人々があらたに制度化された徴兵制に戸惑いながらもいかに向き合ったのか、関心をもって受講されていました。

 以下、受講者の方の感想(抜粋)と講座の様子をご紹介します。

 ・本講座のように単に文書を読むだけでなく、その背景を掘り下げることで、その内容について理解を深めることができて大変勉強になっている。地域に根差した古文書と出会えるのも楽しみの一つだ。

 ・見落としそうな細部まで解説があり、よく理解できた。ゆっくりしたペースもよかった。

 

 

令和7年度 はじめての古文書講座(秋季)を開催しました(お礼)

 おかげをもちまして、3回続きの「はじめての古文書講座(秋季)」を終了いたしました。

 本講座では、古文書を読むうえで必要な基礎知識として、変体仮名や人名の読み方、日付の読み方(干支や年号)などを学びました。

 最終日には、当館所蔵資料の中から「往来手形」と「借用証文」の解読に挑戦しました。

 当館といたしましては、今後もより充実した講座開催に努めてまいります。

 以下、受講者の方の感想(抜粋)と講座の様子をご紹介します。

  ・初めてで難しかったが、古文書に興味を持てて参加してよかった。
  ・新しい知識が得られ、満足だ。機会を見て、次のステップに進みたい。

令和7年度 特別企画展を開催しました(お礼)

 新潟県立文書館では、令和7年10月21日(火曜日)~11月9日(日曜日)まで、令和7年度特別企画展「近代の戦争と新潟 ― 戦後80年 昭和の戦争と県民の暮らし ―」を開催しました。

 おかげさまで、多くの方からご来館いただきました。心より感謝申し上げます。

 当館といたしましては、所蔵資料を県民の皆様に広くご利用いただき、新潟県の歴史に関心を寄せていただくべく、展示や講座等の充実に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 以下、いただきました感想(抜粋)と、観覧の様子です。

 ・実際に手に取ってみることができるのが非常に良かった。教科書で見たような資料や出来事が当時の学級日誌に本当によく書かれていて改めて大きな衝撃を受けた。貴重な経験だった。

 ・戦時の資料を手に取ることができて、視覚以外の感覚でも戦争を感じることができて非常に良い展示だった。

令和7年度 特別企画展解説講座を実施しました(お礼)

 10月29日(水)に令和7年度 特別企画展解説講座「新潟県民と昭和の戦争」を実施いたしました。

 今年は、戦後80年の節目の年であり、文書館だけでなく各機関でも先の戦争がテーマとして取り上げられました。

 新潟県立文書館としては、所蔵資料をもとに、特に当時の新潟県民がその時をどう過ごしたのか、といったところに焦点を当てるようにしました。その観点から、県民の皆様に関心を寄せていただき、解説講座にも多くの方からご参加をいただき、ありがとうございました。

 アンケートの感想(抜粋)です。

 ・戦時中の人々の暮らしがどうだったのか、今の我々も意識して知ろうとすることは大切だ。

 ・戦争について話を聞く機会は貴重だ。講演内容を子供たちに伝えていきたい。

 講座の様子です。

 

越後佐渡ヒストリア第109話「古文書にみる神楽」を掲載しました

 お祭りやお正月になると、神社やお寺、街角で獅子舞が舞われている風景が見られます。地域によっては獅子舞を「神楽」と呼びますが、神楽とは神に奉納するさまざまな芸能の総称で、獅子舞は神楽の演目の一つです。新潟県にも地域に根付いた神楽が各地で伝承され、五穀豊穣や商売繁盛、無病息災といった人々の願いと神仏の御利益の仲立ちをしています。

 口伝・体得で継承され、時代とともに舞も変わる神楽は、文字として伝わることが稀で、往時の姿をうかがい知ることは容易ではありません。当館収蔵の中蒲原郡下興野村桂家文書「太神楽諸色仕訳帳」には、文化11年(1814)に奉加(寺社造立・修繕のための寄附金)を募るために太神楽を興行した費用が記されており、江戸時代の神楽を垣間見ることができます。

 

*ヒストリア第109話は、こちらからご覧ください。

「文書館だより第43号」を掲載しました

 「文書館だより第43号」では、「越後佐渡おもしろ歴史ばなし」で、ポーツマス条約締結から120年を迎える節目に、新潟県民と日露戦争の関わりを紹介しています。
 また、令和7年度企画展「近代の戦争と新潟」の紹介、 新たに閲覧可能となった文書の情報や、10月以降の古文書講座や歴史講演会の計画なども掲載していますので、ぜひご覧ください(文書館だより第43号.pdf(1,089kb))。

 

 

 

令和7年度 第1回歴史講演講演会を開催しました(お礼)

 9月20日(土)に第1回歴史講演会をご盛況のうちに終えることができました。

 今回は、上越教育大学の畔上直樹教授をお招きし、「戦前期の地域社会と「村の鎮守」―柏崎市新道鵜川神社文書を読み解く―」と題してご講演をいただきました。

 「神社合祀」については、普段意識していなかったとしても、畔上教授による説明により、本来身近にある神社との関わりを見直してみようと考えた参加者の皆様も少なくなかったように思います。

 今後とも、県立文書館では、ご参加いただく皆様に新潟県の歴史への関心をお持ちいただけるような講演会を計画してまいりますので、ご期待ください。

 

 最後にいくつか参加者の方からの感想を紹介します。

・説明に出てくる用語に慣れていない為明確にイメージし難い事もありましたが、未知の分野を豊富な資料で解説していただき、明治期の地域社会への認識が深まりました。

・神社合祀ということを初めて知ったので興味は湧いたが難しかった。

 

講演会の様子です。

 

越後佐渡ヒストリア第108話を掲載しました

 昨今の少子化にともない、現在の「学校」のありかたも変革が模索されるようになっています。

 近代の学校制度は、明治5年(1872)に政府が「国民皆学」の方針のもと、学制を発布したところから整備が進みます。

 ヒストリア第108話では、明治7年の開校届から、明治初期の「学校」のありかたを見ていきます。

 

*ヒストリア第108話は、こちらからご覧ください。

古文書初級解読講座(夏季)を開催しました(お礼)

おかげをもちまして、古文書初級解読講座(夏季)はご好評のうちに終えることができました。

講座の内容として、昨年からの継続したテーマであったことから、今年度の講座を楽しみにお待ちいただいた方も多くいらっしゃいました。

犯人が誰であったのかを古文書の読解を通して解き明かされていくような内容で、受講者の皆様には興味深く受講していただけたものと思っています。関連して江戸時代における社会制度を考えさせるところもあり、読解自体の難易度は高めの資料でしたが、多くの方が改めて古文書の解読に意欲を高めていました。

 受講者の方の感想を一部紹介します。

  ・昨年度講座の「解決編」ということで興味津々で参加した。

  ・まだ古文書読解の力量がなく難しかったが、教材は興味深く、少しずつでも読めるようになりたいと思った。

 講座の様子です。

はじめての古文書講座(春季)を開催しました(満員御礼)

 今回の講座では、古文書を読むうえで必要な基礎知識として、変体仮名や人名の読み方、日付の読み方(干支や年号)などを学びました。

 それらを北越雪譜など実際の古文書を題材にしながら学びました。

 いくつか、受講後の感想を紹介します。

 ・古文書への興味・関心が高まった。

 ・機会を見つけて、また学んでいきたい。

 ・たくさん学び、読めるようになりたい。

  今回、受講された方の中には、さらにこのあと開催される古文書初級解読講座(夏季)への参加を申し込まれた方もおられます(まだ定員に余裕がありますので、どなた様でもぜひお申し込みください)。また、11月には「はじめての古文書講座(秋季)」の開催も予定しております(詳細は後日ご案内します)。ぜひ、文書館の講座への参加を通じて、新潟県の歴史に興味を深めていただきたいと思います。

 最後に講座の様子を少しご紹介します(皆さん、真剣に取り組んでおられました)。

 

 

「新潟文化物語」に当館所蔵の”お宝”が紹介されました

県文化課では、県内各地に根付いた魅力的な文化をポータルサイト「新潟文化物語」を通して発信しています。

その中の特集「新潟の美術館・博物館にある「お宝」」に、当館所蔵の「まいにちひらがなしんぶんし」(請求記号 E9124)が紹介されています。

この春、県内の美術館・博物館のお宝を見学する、小旅行はいかがでしょうか。

「まいにちひらがなしんぶんし」は閲覧が可能ですので、当館にお立ちよりの際はぜひご覧ください。

 

*くわしくはこちら

越後佐渡ヒストリア第107話を掲載しました

現在までよく残っている古文書の1つに借金証文があります。借金証文には借金の理由や担保物件などが記載されており、そこから人々の暮らしを垣間見ることもできます。第107話では、文書館所蔵の借金証文を取り上げます。

今に残る借金証文を通して、江戸から明治期における人々の暮らしをみていきましょう。

 

*「ヒストリア」第107話はこちら

「文書館だより」第42号を作成しました

 「文書館だより」第42号を作成しました。

 今号では、2024年に寄贈された「益田孝関係資料」について取り上げます。

 益田孝(1848~1938)は、佐渡生まれの実業家。優秀な役人であった父・鷹之助の昇進に伴い箱館、江戸で生活。ヘボン塾で学び、米国公使館勤務の際に公使ハリスに接しました。1863年、わずか15歳で遣欧使節団に随行、帰国後は幕府騎兵隊の指揮官に就任しました。維新後は輸出商に転じ、井上馨の知己を得て貨幣制度や先収会社の設立に寄与。1876年、先収会社を改組して三井物産を設立し社長に就任しました。その後、三井財閥内部の権力闘争を経て実権を握ると、藩閥や学閥といったしがらみにとらわれない人事で団琢磨ら新進を抜擢し、三井発展の礎を築きました。

 「文書館だより」では、益田孝の残した書簡のうち、「明治名士手紙」の一部を翻刻、訳したものを紹介しております。ぜひご覧ください。

 

*「文書館だより」第42号はこちら →第42号.pdf

4月1日から開館時間を変更します

令和7年4月1日(月)より、新潟県立文書館の開館時間は以下の通りとなります。

これからも当館をよろしくお願いします。

 

≪開館時間≫

火~日曜日 9:30~17:00

*祝日・振替休日で開館した月曜の翌平日は休館します。

第2回歴史講演会を開催しました(御礼)

 県立文書館では、3月1日(土)、講師に安宅俊介先生をお招きし、第2回歴史講演会を開催しました。

「廻船問屋と対立する人々 -近世新潟町の諸相ー」と題し、江戸から明治にかけて新潟町に暮らした人々の実態を、廻船や鮭漁に関わる多様な逸話を交えて、生き生きと紹介していただきました。当日寄せられたたくさんの感想と質問のうち、その一部を以下に紹介します。

≪質問≫ *安宅先生に回答していただきました。

 

「鳥屋野祭り(4月25日)の資料を閲覧したいのですが、ありますか。」

⇒残念ながら「鳥屋野祭」(鳥屋野詣り)について。新潟市歴史博物館には現物の史料の所蔵はありません。

例えば『新潟市合併町村の歴史 第4巻 (中蒲原郡から合併した町村の歴史 下 鳥屋野・石山・曽野木・両川・大江山)』552頁によれば「鳥屋野祭 25日。鳥屋野の親鸞聖人をまつる西方寺の鳥屋野祭は盛大なもので、近郷近在の人が大勢お参りした(以下略)」等と説明があります。

また『新潟新聞』事に短い記事ですが掲載があるようです。

例えば『新潟新聞』を集成した『新潟市合併町村の歴史 基礎史料集 4 (新潟新聞 明治編 下)』23頁に掲載された「雑報」に「◯鳥屋野祭 例年の通り今廿五日は親鸞上人の旧跡なる鳥屋野祭なれば天気の模様に依り定めて賑ふとなるべし」(明治27年4月25日)とあります(他『新潟市合併町村の歴史 基礎史料集 3 (新潟新聞 明治編 上)』613頁にも掲載あり)。

 

「町人の他に百姓はどれくらい住んでいたか。畑の広さ?作物?なども知りたい。」

⇒講座でお話した頃、江戸時代後半、新潟町で農業に専従していた人(あるいは小作人)が全体で何人いたのかという点はわかりませんでした。耕作地は、町域の信濃川の川べり、島などや、海側の浜と町の間(寄居側など)に点在していたようです。作物は、新潟町の史料のなかで頻繁に「田畑」という表現が出てくることから、少なくとも稲作、畑作は行っていたようです。畑については、例えば弘化3年の町内の三献茶屋というあたりの畑に関する史料(新潟町会所文書338、新潟市歴史博物館)があり、それによれば大豆が作られていたことがわかります。

 信濃川側の耕作地については、たとえば弘化2年の「町方請島々野永取立帳」(町会所336)という史料があります。それによると「代官島」「水島」「榛木島」「秣島」などに合計約45町ほどの畑があったようです。この史料、末尾の文章(「右は町方請御願済之上私共小作ニ被仰付……(中略)御請証文差上申候処如件」)の後の差出人には「仁四郎」以下合計で35人の名前が記されています。このあたりの代表的な作物は梨だったようです。

  また、たとえば嘉永元年から4年までの間に、寄居白山外新田内に新潟町(「新潟浜村」)所持の耕作地ができたようです(新潟奉行川村修就関係資料165、新潟市歴史博物館)。この史料によれば以前は耕作地だった荒地を再び起し返した耕作地が6町程、空き地だった場所を新たに開発した場所が18町程とあります。こちら側、川べりとは異なり海風による「飛砂害」、それによる埋没という難点がありました。このように耕作地は、時期によって増減があるようです。

また、特に浜手側には、天保3年に渋柿を植えようとしている史料(町会所315)や、あるいは飛砂害に対する「砂除」の一環で桑、楮、栗、桃などを植えようと計画した絵図などが残っています。

「幕末に開港した5港のうち、新潟が発展しなかった理由は。」

⇒新潟港は開港五港の中では貿易量が少ない所でした。港として水深が浅く、大型船は利用しづらかったこと、冬季に海が荒れることがありました。また大型船が利用可能な近代的な埠頭など、港湾整備も大正期まで待たなければなりませんでした。

 この他、他の開港場所と比較した場合、貿易品(外国向けの有力商品、例えば生糸など)があまり無かったことが理由として挙げられるようです。

 その後、現代に至る各都市の差異は長い時間をかけて、周辺の環境をはじめ無数の要因が大変複雑に関係した結果によって生じたものであると思いますので、少なくとも私には簡単に申し上げることができません。

(なお、現在の新潟市が発展しているか否かは、どういったことを尺度にするか、によって変わってくるものと思いますが、現在、本州日本海側唯一の政令都市であるという点から見れば、やはり開港五港の一つとなったことは、新潟市にとって大きなことだったのではないかと思っています。)

 

≪感想≫

・自分の育った地域がテーマで、先祖の生き様を知ることができて良かった。今後もこのような講演会をよろしくお願いします。

・新潟町は廻船の利益で繁盛していると、当時の人々が思っていたのが面白かった。先生の、「新潟は廻船ファーストの町」というフレーズが自分的には刺さりました!

・信濃川の流域の変化や、(それに伴う)堀、港の変化なども知りたい。

 

 

 

 

マイクロフィルムリーダーが新しくなりました

*操作方法につきましては、当該職員までおたずねください。

 

~マイクロフィルムリーダーの事前予約が可能になりました~

 

(1)受付期間

 

 ・利用希望日の30日前から2開館日前の閉館時間まで

 

 ※30日前にあたる日が休館日の場合、窓口及び電話での受付は翌開館日から受付を開始します。

 

(2)受付方法

 

 ・窓口(閲覧室)

 ・電話 025-284-6011(開館時間中のみ)

 ・オンライン 新潟県電子申請システム

 

  新潟県電子申請システム マイクロフィルムリーダー予約のページ (リンク)

 

 ※「新潟県電子申請システム」の利用者登録は不要です。

  「利用者登録をせずに申し込む方はこちら」をクリックしてフォームに進んでください。

  必ず注意事項をご確認ください。

 

(3)予約枠

 ・下記のとおりです。ご希望の枠を予約時にお伝えください。

 ・お一人につき1日1枠予約ができます。終了時刻の時点で次の利用が無い場合は、引き続き利用ができます。

 

  A枠  9:30-12:00

  B枠 12:10-14:40

  C枠 14:50-16:50

  D枠 17:00-19:00 ※D枠は、県立図書館のマイクロフィルムリーダーを利用(平日)

 

(4) 注意事項

 

 ・キャンセル待ちは受付しません。

 ・予約が確定しても、機器の故障等で利用ができない場合があります。

 ・機器の故障等で利用できない場合は、予約者に対して当館から速やかに連絡します。

 ・予約の時間に遅れられた場合でも終了時間の延長はできません。

 ・予約開始時刻を30分過ぎても来館されず連絡もない場合は、キャンセル扱いとして予約を解除します。

 ・利用時間の超過や、予約後の不使用等が続いた方については、予約受付をお断りすることがあります。

 ・来館当日に予約なしでも利用することができますが、事前予約が入っている場合は予約をされた方が優先となります。

越後佐渡ヒストリア第106話を掲載しました

 選挙制度が何かと話題になった今年ですが、わが国では男子普通選挙法が開始された大正14年(1925)の衆議院議員選挙ではじめて点字での投票が公認されました。

 新潟県ではじめて点字投票が行われたのは、昭和2年(1927)の新潟県会議員選挙です。

 ヒストリア第106話では、この昭和2年の選挙に向けて新潟県が準備した際の書類を紹介します。

 

 *第106話はこちらからご覧ください。

 

「文書館だより第41号」を作成しました

「文書館だより第41号」を作成しました。

今号では、江戸時代の見附で流行した、俳諧について取り上げます。

現在、俳句は国内外でブームになっていますが、江戸時代の越後・佐渡ではどのような人々が、俳句(当時は「俳諧」というのが一般的だった)を作っていたのでしょう?

文書館所蔵の、小林一茶の書状(写真版)や当時の句集などから紐解きます。

 

 

第41号.pdf

 

 

NHK新潟の取材班が当館を訪れました

先日、NHK新潟の取材班が当館を訪れました。

取材の様子は、9月20日(金)6:10からのNHK「新潟ニュース610」にて放送予定です。

 詳細は… ぜひともご視聴ください!

 

 

撮影の準備。当館スタッフも少し緊張気味です(?)。



 

 

はじめての古文書講座(春季)を開催しました

 5月15日(水曜日)・22日(水曜日)・29日(水曜日)に、「はじめての古文書講座(春季)」を開催しました。

 当講座は、古文書の解読にはじめて取り組む方のための講座で、古文書の基礎知識を学んでいきます。古文書の形態や用途を学習した後、よく使われる表現、間違いやすい文字などを細かく確認しつつ、元号と干支の関係や、江戸時代の社会の仕組みなどの知識を深めました。そして、往来手形や離縁状、借用証文といった様々な文書の解読に挑戦しました。

 受講生の皆様、3日間にわたりご参加いただきありがとうございました。

 今年度の「はじめての古文書講座」は、秋季にもう一度企画しております。ホームページをご覧になって興味を持っていただいた方、次回の参加をお待ちしております。

 皆様の感想より、一部を紹介します。

・パズルをしているみたいで楽しく受講しました。引き続き学習したいと思います。
・表具を趣味としているのですが、掛軸は作れても読めない文字に困っていたため、本当に助かりました。
・初めて古文書に触れ、難しいと感じました。今回、少しばかりですが本物の古文書に接し、難しいながらも面白く感じました。昔の人の一端に触れることができ、面白かったです。

 

越後佐渡ヒストリア第105話を掲載しました

 第105話は「村での裁判-稲を盗んだのは誰か⁉」です。

 近世(江戸時代)の農村では、窃盗などの軽微な犯罪は村内で解決していました。しかし、警察や裁判所という組織が無いなか、村ではどのように犯人を見つけ、処罰していたのでしょう?

 文化6年(1809)に、頸城郡梶村(現上越市吉川区)で起こった稲の窃盗事件を例に、小さな村社会における犯人の選出方法と処罰を見ていきます。

  

 越後佐渡ヒストリア第105話はこちらをご覧ください。

第1回歴史講演会の様子を紹介します

 令和5年9月9日(土)に、令和5年度第1回歴史講座「東京の銭湯と新潟県」を開催しました。
 講師には、横浜都市発展記念館の吉田律人氏をお招きしました。
 京浜地域における幕末以降の銭湯経営の歴史と新潟県出身者の果たした役割について、社寺仏閣の石造物まで含んだ膨大な資料点検によって得られた研究成果を、分かり易く解説していただきました。身近なテーマでスライド資料も見やすく、多くの方にとってあっという間の2時間だったのではないでしょうか。中にはご自身の過去に思いを馳せながらお聞きになった方もいたかもしれません。
 今年度の第2回歴史講座は令和6年3月2日(土)に開催の予定です。今回に劣らず魅力的なテーマでお届けしたいと思いますので、奮ってご参加ください。

*****参加者の感想の一部を紹介します。*****
●東京の銭湯経営者に県出身者が多いことは聞いていたが、具体的な資料を目にして改めて納得した。
●講師の熱意が伝わり、またスライドも見やすく理解しやすかった。
●また別のテーマで(吉田様の)講演をお聞きしたい。

*****講演会の様子*****

 

【重要】8月28日(月)電話の不通について

いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
電話機交換作業のため、下記の時間帯に電話・FAXが不通になります(FAX送信データは保存されません)。

ほぼ終日となりますので、ご用件のある方はこの日を避けてご連絡ください。

 

◆日時:令和5年8月28日(月曜日)午前9時~午後4時(予定)
 

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

【重要】8月28日(月)ホームページ機能の一時停止について

いつも当館をご利用いただきありがとうございます。
システムのメンテナンスのため、下記のとおり当館ホームページの一部機能が停止します。

 

◆日時:令和5年8月28日(月曜日)午前9時~正午(予定)
◆停止する機能:当館所蔵資料の検索、「越後佐渡デジタルライブラリ」、を含む機能全般

 

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

新潟江南高校美術部生徒の作品展示について

  新潟県立文書館は、県民の皆様が新潟県の歴史とふれあう機会がもてるように努めていますが、この度新潟県立江南高校美術部の生徒の皆様にご協力いただき、美術作品によって新潟県の代表的な歴史上の人物・文化財を表現していただきました。

 この度製作していただいた作品は「上杉謙信」「前島密」「萬代橋」の3作品です。絵画だけでなく、解説文もあわせて作成してくれました。いずれも新潟県民にはなじみのある歴史的なコンテンツですが、新たな一面の発見もあることでしょう。迫力あるタッチで描かれた「新潟県の歴史」を当館にてご覧ください。

 

 製作者紹介

  上杉謙信=青木優芽さん(3年)、五十嵐菜那さん(2年)

  前島密 =石﨑あみさん(3年)、永井実杏さん(2年)

  萬代橋 =加藤芽依さん(3年)、小林歩美さん(2年)

 学校行事や定期試験の合間を縫って、歴史について学んだり現地調査するなどしながら約4か月間の期間を費やして製作していただきました。ありがとうございました。

 

上杉謙信(1階 エントランス)

 

前島密(2階 閲覧室)

 

萬代橋(2階 閲覧室)

越後佐渡ヒストリア第102話を掲載しました

 第102話は江戸時代越佐の囲碁・将棋事情です。

 藤井聡太7冠(令和5年6月現在)の活躍により将棋界が盛り上がっていますが、江戸時代越佐でも負けないくらいに棋界が盛り上がっていました。今回は当時の様子を垣間見られる史料を紹介します。

 

 越後佐渡ヒストリア第102話は、こちらをご覧ください。

はじめての古文書講座(春季)を開催しました

 5月10日(水)・17日(水)・24日(水)に、「はじめての古文書講座(春季)」を開催しました。
 当講座は、古文書の解読にはじめて取り組む方のための講座で、古文書の基礎知識を学んでいきます。まずは『いろは覚』で多様な平仮名を確認し、『越後摘誌』や『越後土産』などの県内ゆかりの資料を紹介しながら、古文書を身近に感じていただきました。そのうえで、『往来手形』や『北越雪譜』、『人相書』といった様々な文書の解読に挑戦しました。また、解読と並行して辞書や練習用テキストの紹介もさせていただきました。
 受講生の皆様、3日間にわたりご参加いただきありがとうございました。
 

<参加者の感想の一部を紹介します>
●北越雪譜等、身近な教材から入れ、よく分かりました。漢字はむずかしかった。

●なかなか大変でしたが楽しく3日間学べました。ありがとうございました。今後も続けたいと思います。

●講師の先生が間違っていても広い心で受け止め、誉めて下さるので楽しく学ぶことができました。

 

<講座の様子>

 

【重要】特別整理期間休館について

新潟県立文書館では特別整理期間といたしまして以下の期間を臨時休館とさせていただきます。
利用者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

特別整理期間により休館

6月12日(月曜日)~19日(月曜日)

「文書館だより第38号」を発行しました

 「文書館だより第38号」では、江戸時代の旅には必要不可欠であった「往来手形」について紹介しています。詳しくは実際に手に取っていただくか、下記のファイルよりご覧ください。

 また、今年度実施した特別企画展の展示資料の紹介、次年度(令和5年度)の文書館主催講座一覧も掲載しています。

 

 文書館だより第38号.pdf(PDF形式:2,470KB)

【重要】HPリニューアルにともなうURLの変更について

 3月28日(火)午前9時30分に当館HPがリニューアルされます。
 それにともない、トップページのURLが下記のように変更されます。

 ・旧URL(3月27日(月)午前9時30分まで)
  https://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/?page_id=569

 ・新URL(3月28日(火)午前9時30分より)
  https://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/1b8446f94c08f7ae67441d7d895601a6

 お手数ですが、お気に入り(ブックマーク)等に登録されている方は変更をお願いします。
 上記時間以降に、「新潟県立文書館」で検索し直したほうがスムーズです。

 なお、先日お知らせしたとおり、3月27日(月)午前9時30分~3月28日(火)午前9時30分の間は、リニューアル作業のためHPへのアクセスが停止します。

新潟県立文書館内でのマスク着用の考え方

 新潟県立文書館では、政府のコロナウイルス感染症対策本部による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえ、閲覧室内でのマスク着用をお願いしていましたが、令和5年3月14日(火)以降、マスク着用は個人の判断に委ねることにしました。

 本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、利用者の皆様においてもご配慮をお願いいたします。

 なお、カウンターに従事する職員は感染症対策として引き続きマスクを着用しています。

《参考》マスク着用の考え方の見直し等について(新型コロナウイルス感染症対策本部決定.pdf)(PDF:230KB)

第2回歴史講座の様子を紹介します

 令和5年3月4日(土)に、令和4年度第2回歴史講座「江戸時代前期の国境争論」を開催しました。
 講師には、東京都歴史文化財団の小酒井大悟氏をお招きしました。
 江戸時代前期に越後高田藩が2度にわたって経験した、会津藩(現福島県)と飯山藩(現長野県)との国境争論について、その概要や争点、両者の主張から幕府による裁定までを分かり易く解説していただきました。また、先人の研究成果に加え、それぞれの藩の戦略や力関係など、新しい視点も示していただきました。
 盛りだくさんの内容で少し駆け足ではありましたが、歴史を愛好する受講者の皆様にはきっとご満足いただけたのではないかと思います。
 今年度の歴史講座は今回が最後になります。次年度も皆様にご満足いただけるようなテーマで開催したいと思いますので、奮ってご参加ください。

*****参加者の感想の一部を紹介します。*****
●開発が進んだことにより争論が頻発し、訴訟・裁判による決着へと移行していったことにより、近世社会へ転換していく状況は大変興味深く思われた。格式の高い高田藩が優位であったことが背景にあるというのも興味深かった。
●山論・国境争いについて興味があったので、会越・信越山論はおもしろかった。
●新鮮な情報を学習できて良かった。
●楽しく勉強できました。ありがとうございます。

 

【重要】令和5年4月以降の開館時間について

 令和5年4月1日より、平日(火~金)午後5時以降の利用が予約制となります。
 午後5時~午後7時に当館をご利用いただく場合は、電話・メール・FAX・来館いずれかの方法で事前予約のうえお越しください。

 *予約利用申請用紙(PDF:81KB)はこちら.pdf

古文書解読講座(冬季)を開催しました

古文書解読講座(冬季)を、1月25日・2月1日(水)に開催しました。最強寒波の襲来と重なり、悪天候の中ご参加いただいた方には大変ご苦労をおかけいたしました。やむなく欠席となった方には残念な思いをさせてしまいましたが、講座で使用した資料は当館でお渡しできます(要資料代100円)。閲覧室のカウンターでお声がけください。
 古文書解読講座は、ある程度の古文書解読の知識・技能をお持ちの方を対象とした講座です。やや難解な文章や文字を題材に、講座を実施しています。
 今回の講座では、金子借用証文(借金証文)を教材として解読を進め、史料を通して江戸から明治にかけての借金をめぐる時代背景についても解説させていただきました。原本も展示させていただきましたが、保存状態が良好なことに驚かれた方も多かったのではないでしょうか。毎回のことではありますが、受講生の皆様には意欲的に取り組んでいただきました。
 今年度の古文書解読講座は今回が最後となります。来年度も当館所蔵の資料を駆使し、より充実した解読講座にしてゆきたいと思います。またの受講をお待ちしております。
 
=====参加者の感想の一部を紹介します。=====
■たいへんおもしろかった。池平や四日町(史料の所在地)は行ったことがありよく知っている地だっ
 たので、あの地に住んでいた人たちの生活を思いうかべながら聞いていた。
■先週(1/25)は雪で受講できず残念でした。オンラインでの視聴は可能でしょうか。
 →申し訳ございません。現時点では対応できていません。
■定型の借用書なので、難字をとばしても大略が読み取れた。
■解読文がふり仮名付きで大変良かった。分かり易い。来年度も古文書解読講座よろしくお願いしま
 す。

<講座の様子>

 

 

古文書初級解読講座(冬季)を開催しました

 古文書初級解読講座(冬季)を、12月7日(水)・12月14日(水)にAコース、12月9日(金)・12月16日(金)にBコースで、計4日間開催しました。どちらのコースにも多くの方からご参加いただき、盛況の中で終えることができました。
 古文書初級解読講座は、比較的読み易いくずし字の解読演習と時代背景の解説を行う講座です。くずし字に慣れ親しんで、少しでも多くのくずし字を読めるようになりたい方を念頭において、講座を実施しています。
 今回の講座では、江戸時代の「欠落(かけおち)」についてを教材としました。いわゆる男女の「駆け落ち」ではなく、個人や家族単位での村からの逃亡を指します。残された家族や村役人はどのように対応したのかをご理解いただけたでしょうか。初級としては難しい文字も多く、解読に苦戦されていた方も多かったかもしれません。
 受講生の皆様、2日間にわたってご参加いただき、ありがとうございました。

=====参加者の感想の一部を紹介します。=====
■大変勉強になります。何度でも受講したいものです。
■教材は興味深かったのですが、初級にしてはむずかしい文字が多かった。
■来年1月の解読講座も申し込む予定です。ありがとうございました。
■教え方が10年程前に受講したときより具体的(ていねい)になった。

           < 講座の様子 >

     

はじめての古文書講座(秋季)を開催しました

 11月16日(水)・24日(木)・30日(水)に、「はじめての古文書講座(秋季)」を開催しました。
 当講座は、古文書の解読にはじめて取り組む方のための講座で、古文書の基礎知識を学んでいきます。まずは『いろは覚』で多様な平仮名を確認し、『越後摘誌』や『越後土産』などの県内ゆかりの資料を紹介しながら、古文書を身近に感じていただきました。そのうえで、『往来手形』や『北越雪譜』、『人相書』といった様々な文書の解読に挑戦しました。また、解読と並行して辞書や練習用テキストの紹介もさせていただきました。
 受講生の皆様、3日間にわたりご参加いただきありがとうございました。
 今年度の「はじめての古文書講座」は、今回で終了となります。来年度も多くの方からの参加をお待ちしております。

<参加者の感想の一部を紹介します>
●ナゾ解きみたいでおもしろかった。
●読解も重要だが、講座後に独学で勉強していくための基本的学習法をもっと教えてほしかった。

<講座の様子>
     

【重要】システム更新に伴う年末年始休館期間の変更・ホームページ停止について

新潟県立文書館では、館内webシステムの更新に伴い、年末年始休館期間を以下のように変更させていただきます。

利用者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

◇システム更新および年末年始期間により休館

令和4年12月26日(月曜日)~令和5年1月4日(水曜日)

また、12月25日(日曜日)午後5時~1月5日(木曜日)午前9時30分の間、当館ホームページの閲覧と電子メールの送受信ができなくなりますのでご了承ください。

越後佐渡ヒストリア第99話・第100話を掲載しました

10月25日(火曜日)より始まる特別企画展にあわせ、越後佐渡ヒストリアを一挙に2話掲載します。

越後佐渡ヒストリア第99話は「南魚沼の医師・平賀家の人々とスペイン風邪」です。

99話では南魚沼の医師一家をとりあげます。医師になることを目指す若者とそれを支える家族、現在と変わらぬ家族の姿が見られるかと思います。また、この時期に流行したスペイン風邪も、現在の新型コロナウイルス感染症と同様に何度かのピークがあったようです。

越後佐渡ヒストリア第99話は、こちらをご覧ください。

記念すべき第100話は「新潟県史編さん収集の中世文書」です。

立県100年を記念して始められた新潟県史編さん事業の終了にあたり、収集された多くの写真資料は文書館に所蔵され、現在も調査・研究に活用されています。

今回はその中でも特に希少である中世文書にスポットを当て、当時の様子を知る貴重な資料を紹介しています。

越後佐渡ヒストリア第100話はこちらをご覧ください。

「文書館だより第37号」を発行しました

「文書館だより第37号」では、巻頭記事の「越後佐渡おもしろ歴史ばなし」で、明治期の皆既日食の観測について、当時の人々の思いや様子を紹介しています。また、10月25日(火曜日)より開催する特別企画展のご案内や、10月以降の講座開催予定に加え、特別寄稿として元高校教員の竹田和夫様より、教育現場における文書館活用の実践例を寄稿していただきました。