文書館のイベント

文書館講座Ⅰを開催します

 新潟県立文書館では、今年度からの新たな試みとして「文書館講座」を開催します。当館所蔵の資料を活用し新潟県の歴史を深く掘り下げていく講座で、テーマや開催方法は毎回異なります。

 第1回目の文書館講座Ⅰは、「江戸時代の日記を読む」をテーマとし、全8回(6月~2月)にわたって開催します。

 今回はある程度の古文書解読経験がある方向け(当館主催講座としては上級者向け)となっておりますし、期間も長期に及びますので、以下の内容をよくご確認のうえ、意欲のある方はふるってご参加ください。

 

1 テーマ

「江戸時代の日記を読む」
 月に1回のペースで計8回にわたって、江戸時代の日記を輪読します。古文書解読経験のある受講者同士で文字と内容を検討し合うことで、古文書解読力の向上を目指します。
 

2 期 日

 令和5年6月21日、7月19日、8月23日、9月13日、11月29日、12月20日

 令和6年1月17日、2月21日 いずれも水曜日 [8回連続講座]

   13:30~15:30 ※受付開始は13:00から

 

3 会 場

 新潟県立文書館大研修室(新潟市中央区女池南3-1-2)

 

4 講 師

 本田 雄二 (新潟県立文書館職員)

 

5 定 員

 20名 ※定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
           
     ◇マスクの着用については任意です。詳しくは当館HPお知らせ

     「新潟県立文書館内でのマスク着用の考え方」をご覧ください。

 

6 受講料

 受講料は無料ですが、資料代として500円が必要です(初回に徴収)。

 

7 持ち物

 筆記用具(鉛筆、消しゴム)に加え、お持ちであればくずし字辞典をご用意ください。

 

8 申込方法

 来館、電話のみでの受付です。新潟県立文書館までお申し込みください。

  ※受付期間 令和5年5月19日(金)~令和5年6月20日(火)
  ※特別整理期間中の6月12日(月)~19日(月)の間はお電話のみの受付です
  ※受付時間 9:30~17:00まで

 

☆詳しくはR5度文書館講座Ⅰチラシ.pdf(PDF形式:666KB)をご覧ください。

【満員御礼】はじめての古文書講座(春季)を開催します(終了)

※ ご好評をいただき、当講座は定員となりました。

 

『はじめての古文書講座』は、古文書読解に初めて取り組む方を対象にした講座です。少人数のクラスで、気軽に質問をしながら学べます。本物の古文書に触れることもできます。古文書の基礎知識と、数字、年号、干支、方角等の語句や、「御座候(ござそうろう)」等のよく使われる表現を学びます。

期日
令和5年5月10日、17日、24日(水曜日):全3回

※文書館だより第38号でご案内した日程から変更があります。(5月11日(木)→5月10日(水))

13時30分~15時30分(受付13時~)

会場
新潟県立文書館大研修室(新潟市中央区女池南3-1-2)

講師
目黒 卓行(新潟県立文書館副館長)

定員
15名

注意:定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。

   また、当講座を受講したことがない方を優先とさせていただきます。

受講料
無料

注意:ただし、資料代として100円が必要です。

申込方法
直接来館、またはお電話でのお申込みのみとさせていただきます。

受付期間:4月11日(火曜日)~5月9日(火曜日)
受付時間:平日の午前9時30分~午後5時
詳しくはこちらのチラシをご覧ください

R5はじめて(春)ちらし.pdf(PDF形式:379KB)

令和4年度 第5回企画展を開催しました

 令和4年度企画展「文書館開館30周年記念企画」を開催しました。

 昨年度の企画展では、「文書館開館30周年記念企画」と銘打って、文書館所蔵資料の中から多くの方にご覧になっていただきたいものを厳選して紹介し、全5回にわたってその資料が語る歴史を紐解いていきました。
 第5回目は「近世の村の事件簿 partⅡ」でした。中世や近世初頭では、農民が居住地から離れ逃亡することは珍しいことではありませんでした。土地を捨てて逃亡する農民のことを走り百姓、一村総出で逃げ出すことを逃散と呼びます。近世中頃になると支配体制が整えられ、個人的な事情により村から出奔する欠落が見られるようになります。
 そこで第5回企画展では、村人の欠落事件にまつわる古文書を紹介しました。
  
 展示期間は、令和5年3月7日(火)~5月14日(日)でした。
      

  

           《図書館1階エントランスホール》 

       《文書館2階閲覧室》

第4回企画展を開催しました

 令和4年度企画展「文書館開館30周年記念企画」を開催しています。

 今年度の企画展では、「文書館開館30周年記念企画」と銘打って、文書館所蔵資料の中から多くの方にご覧になっていただきたいものを厳選して紹介します。全5回にわたって、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
 第4回目は「おぼえていますか ワールドカップイン新潟」でした。昨年(令和4年)はロシアのウクライナ侵攻に始まり、衝撃的な安倍元総理襲撃事件、終わりの見えないコロナ感染など重苦しい世相にあって、年末のワールドカップでの日本代表チームの活躍は心躍るものでした。10月にはサッカーアルビレックス新潟の二部リーグ優勝、一部リーグ昇格もあってサッカーに興味を持たれた方もおられるでしょう。
 そこで、第4回企画展では、およそ20年前、新潟も開催会場となった2002日韓ワールドカップについて文書館に残る資料を紹介しました。文書館では、このように「現代」を語る資料の保存にも努めています。
  
 展示期間は、令和5年1月7日(土)~3月5日(日)でした。

      

              《図書館1階エントランスホール》 

 

       《文書館2階閲覧室》

 

第2回歴史講座を開催します(終了)

新潟県立文書館では、第2回歴史講座「江戸時代前期の国境争論」を開催します。

 寛永元年(1624)より、大名・松平光長が治める越後高田藩は、国(藩領)の境目をめぐる二つの大きな争論を経験します。争論の相手となったのは、陸奥国会津藩と信濃国飯山藩。現地ではそれぞれの藩の指示を受けた村同士が激しく対立し、最終的に江戸幕府によって裁定が下されました。境目がどのように画定されたのか、そのようすを詳しく見ていきます。

 

 1 講演題  「江戸時代前期の国境争論」
 
 2 講 師  小酒井 大悟 氏 (東京都歴史文化財団)


 3 日 時  令和5年3月4日(土)午後1時30分~午後3時30分(受付 午後1時~)


 4 会 場  県立文書館ホール(新潟市中央区女池南3-1-2)


 5 定 員  95名 ※定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
                                 ◇当日はマスクの着用をお願いするとともに、受付で検温を実施させていただ
            きます。37.5℃以上の場合、講座への参加をご遠慮いただくことになります
            のでご承知おきください。
           ◇今後の新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、中止となる場合がご
            ざいます。


 6 受講料  無料


 7 申込方法 来館、電話、FAX、Eメールのいずれかで、新潟県立文書館へお申込みください。
 
 8 申込受付期間   令和5年2月3日(金)~令和5年3月3日(金)
            ※受付時間は午前9時30分~午後5時までです。
            ※手話通訳が必要な方は2月15日(水)までにお申し出ください。


        ☆詳しくは<第2回歴史講座チラシ.pdf>をご覧ください。