2022年5月の記事一覧

令和4年度第1回企画展を開催しました

令和4年度企画展「文書館開館30周年記念企画」を開催しています。

今年度の企画展では、「文書館開館30周年記念企画」と銘打って、文書館所蔵資料の中から多くの方にご覧になっていただきたいものを厳選して紹介します。全5回にわたって、その資料が語る歴史を紐解いていきます。

第1回目「新潟が熱狂!'83新潟博」でした。昭和57(1982)年の上越新幹線開通は、新潟にとって首都圏との人的・文化的・経済的交流を活発化させ、県の代表産業である農業をはじめ、工業や観光の振興を促す好機ととらえられました。昭和58(1983)年7月1日に開幕し9月4日に閉幕した県をあげてのビッグイベントである新潟博を、上越新幹線の開通から振り返ってみました。

多くの方に「懐かしい!」と思っていただける資料を展示しておりましたので、皆様ご覧になっていただけたでしょうか。

展示期間は、5月3日(火曜日)~7月10日(日曜日)でした。

  • 1階エントランスの画像

    1階エントランス

  • 2階閲覧室の画像

    2階閲覧室

第6回企画展を開催しました

令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しました。

令和3年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いてきました。

最終回となる第6回目「近世の村の事件簿」でした。大瀧家は、代々、梶村(現上越市吉川区梶)の大肝煎を世襲して、地域の発展に貢献してきました。近代には実業家・政治家として活躍した大瀧伝十郎が生まれています。そのため、大瀧家には近世(江戸時代)から近代まで、1万4千点以上の古文書が残されています。

今回はその膨大な資料の中から、村に起きた事件に関わる文書をご紹介しました。

展示期間は、3月15日(火曜日)~5月1日(日曜日)でした。

  • 図書館1階エントランスホールの画像

    図書館1階エントランスホール

  • 文書館2階閲覧室の画像

    文書館2階閲覧室