2022年3月の記事一覧

第5回企画展を開催しました

令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しています。

今年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いていきます。

第5回目「文書館資料に見る明治から大正の学校生活」でした。現在の教育制度では小学校・中学校が義務教育とされ、卒業後は高校、大学、専門学校など多様な学びの場が設けられています。皆さんも学校生活の思い出として、授業や部活動、運動会や文化祭などの学校行事、修学旅行などが思い浮かぶのではないでしょうか。

日本の近代教育制度は明治5年(1872年)の学制発布により始まります。学制では小学校・中学校・大学の三段階を基本とし、たびたび改定も行われました。今回は文書館収蔵資料から、明治から大正時代の小学校、中学校(現在の高等学校にあたる)の学校生活を紹介しました。

展示期間は、1月25日(火曜日)~3月13日(日曜日)でした。

図書館1階エントランスホールの画像

図書館1階エントランスホール

文書館2階閲覧室の画像

文書館2階閲覧室