文書館のイベント

第4回企画展を開催しました

 令和4年度企画展「文書館開館30周年記念企画」を開催しています。

 今年度の企画展では、「文書館開館30周年記念企画」と銘打って、文書館所蔵資料の中から多くの方にご覧になっていただきたいものを厳選して紹介します。全5回にわたって、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
 第4回目は「おぼえていますか ワールドカップイン新潟」でした。昨年(令和4年)はロシアのウクライナ侵攻に始まり、衝撃的な安倍元総理襲撃事件、終わりの見えないコロナ感染など重苦しい世相にあって、年末のワールドカップでの日本代表チームの活躍は心躍るものでした。10月にはサッカーアルビレックス新潟の二部リーグ優勝、一部リーグ昇格もあってサッカーに興味を持たれた方もおられるでしょう。
 そこで、第4回企画展では、およそ20年前、新潟も開催会場となった2002日韓ワールドカップについて文書館に残る資料を紹介しました。文書館では、このように「現代」を語る資料の保存にも努めています。
  
 展示期間は、令和5年1月7日(土)~3月5日(日)でした。

      

              《図書館1階エントランスホール》 

 

       《文書館2階閲覧室》

 

第2回歴史講座を開催します(終了)

新潟県立文書館では、第2回歴史講座「江戸時代前期の国境争論」を開催します。

 寛永元年(1624)より、大名・松平光長が治める越後高田藩は、国(藩領)の境目をめぐる二つの大きな争論を経験します。争論の相手となったのは、陸奥国会津藩と信濃国飯山藩。現地ではそれぞれの藩の指示を受けた村同士が激しく対立し、最終的に江戸幕府によって裁定が下されました。境目がどのように画定されたのか、そのようすを詳しく見ていきます。

 

 1 講演題  「江戸時代前期の国境争論」
 
 2 講 師  小酒井 大悟 氏 (東京都歴史文化財団)


 3 日 時  令和5年3月4日(土)午後1時30分~午後3時30分(受付 午後1時~)


 4 会 場  県立文書館ホール(新潟市中央区女池南3-1-2)


 5 定 員  95名 ※定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
                                 ◇当日はマスクの着用をお願いするとともに、受付で検温を実施させていただ
            きます。37.5℃以上の場合、講座への参加をご遠慮いただくことになります
            のでご承知おきください。
           ◇今後の新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、中止となる場合がご
            ざいます。


 6 受講料  無料


 7 申込方法 来館、電話、FAX、Eメールのいずれかで、新潟県立文書館へお申込みください。
 
 8 申込受付期間   令和5年2月3日(金)~令和5年3月3日(金)
            ※受付時間は午前9時30分~午後5時までです。
            ※手話通訳が必要な方は2月15日(水)までにお申し出ください。


        ☆詳しくは<第2回歴史講座チラシ.pdf>をご覧ください。

第3回企画展を開催しました

令和4年度企画展「文書館開館30周年記念企画」を開催しています。

 今年度の企画展では、「文書館開館30周年記念企画」と銘打って、文書館所蔵資料の中から多くの方にご覧になっていただきたいものを厳選して紹介します。全5回にわたって、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
 第3回目は「新潟県立文書館 開館30年の歩み」でした。新潟県立文書館は、本年(令和4年)8月7日で開館満30年を迎えました。この間、県民の皆さまをはじめ、多くの方々からのご理解とご支援をいただきました。
 今回の企画展では、開館までと開館後のあゆみを振り返ることで、今後のよりよい運営に役立てていきたいと思います。
  
 展示期間は、9月27日(火)~10月16日(日)
      11月15日(火)~1月6日(金)でした。
     ※10月25日(火)~11月13日(日)は特別企画展を開催。

              《図書館1階エントランスホール》 

 

 

       《文書館2階閲覧室》

 

古文書解読講座(冬季)を開催します(終了)

 古文書解読講座(冬季)「金子借用証文を読み解く-江戸から明治まで-」を新潟県立文書館で開催します。
 原文書を読む醍醐味を味わえる、比較的くずし字に慣れている方むけの講座です。 多くの方からの参加をお待ちしております。
 
1 テーマ  「金子借用証文を読み解くー江戸から明治までー」
        金子借用証文、いわゆる借金証文は個人宅にある古文書の中でも良好に残されているものの1つです。今回は

        文字の解読に加え、文字以外の情報の把握にも努め、地域性にも触れつつ、江戸時代から明治時代に至る証文

        を深読みします。
 

2 期 日  令和5年1月25日(水)、2月1日(水)[2回連続講座]

         13:30~15:30 ※受付開始は13:00から

 

3 会 場  新潟県立文書館大研修室(新潟市中央区女池南3-1-2)

 

4 講 師  本田 雄二 (新潟県立文書館職員)

 

5 定 員  45名 ※定員に達した場合、申込み受付を締め切らせていただきます。
           
           ◇当日はマスクの着用をお願いするとともに、受付で検温を実施させていただ
            きます。37.5℃以上の場合、講座への参加をご遠慮いただくことになります
            のでご承知おきください。
           ◇今後の新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、中止となる場合がご
            ざいます。

 

6 受講料  資料代100円が必要です。

 

7 申込方法 来館、電話、FAX、Eメールのいずれかで新潟県立文書館までお申し込みください。

        ※受付期間 令和4年12月23日(金)~令和5年1月24日(火)
        ※年末年始休業のため12月29日(木)~1月3日の間は受付できません。
        ※受付時間 9:30~17:00まで

 

☆詳しくは古文書解読(冬)ちらし.pdfをご覧ください。

特別企画展を開催しました

 令和4年度特別企画展「あなたの知らない文書館の世界-開館30周年の歴史とイチオシ資料-」を、10月25日(火)~11月13日(日)に開催しました。同期間中には展示だけでなく、連動体験型企画としてバックヤードツアーと古文書整理体験も行い、多くの方からご参加いただきました。ありがとうございました。

     
 
     
       

 

 

 

 

 

 

     


     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                      エントランスおよび閲覧室内「特別企画展」の様子 

 

 

                                                                                   「特別企画展連動体験型企画」の様子

 なお、第3回企画展「新潟県立文書館 開館30年の歩み」を特別企画展開催前より引き続き開催しております。
 詳しくはこちらのページでご確認ください。

[期 日]  令和4年11月15日(火)~12月25日(日)
[会 場]  新潟県立文書館閲覧室(2階)及び図書館エントランスホール