文書館のイベント
第5回企画展を開催しました
令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しています。
今年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
第5回目は「文書館資料に見る明治から大正の学校生活」でした。現在の教育制度では小学校・中学校が義務教育とされ、卒業後は高校、大学、専門学校など多様な学びの場が設けられています。皆さんも学校生活の思い出として、授業や部活動、運動会や文化祭などの学校行事、修学旅行などが思い浮かぶのではないでしょうか。
日本の近代教育制度は明治5年(1872年)の学制発布により始まります。学制では小学校・中学校・大学の三段階を基本とし、たびたび改定も行われました。今回は文書館収蔵資料から、明治から大正時代の小学校、中学校(現在の高等学校にあたる)の学校生活を紹介しました。
展示期間は、1月25日(火曜日)~3月13日(日曜日)でした。
図書館1階エントランスホール
文書館2階閲覧室
第4回企画展を開催しました
令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しています。
今年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
第4回目は「岩船郡関川郷~山の村の暮らし~」でした。新潟県の北端、岩船郡の東南端に位置する関川村は関川郷と呼びならわされてきた地域です。この関川村のうち江戸時代から明治22年まで小見村・内須川村であった所で、それぞれ庄屋を務めた平田家・加藤家の文書から当時の山の暮らしを紐解きました。
当時の山の暮らしを感じていただけたでしょうか。
展示期間は、令和3年11月30日(火曜日)~令和4年1月23日(日曜日)でした。
図書館1階エントランスホール
文書館2階閲覧室
第3回企画展を開催しました
令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しています。
今年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
第3回目は「文書館収蔵資料にみる印鑑使用の歴史」です。庶民による印鑑使用は江戸時代に広まり、以来さまざまな場面で捺印が必要とされてきました。しかし現在、デジタル化・効率化の一環として「脱ハンコ」が進められています。印鑑の歴史にとって大きな転機を迎えている今、改めて印鑑使用の歴史に目を向けてみました。
今回は、第2回企画展でも紹介した「堀之内組大庄屋宮家文書」の中の印鑑使用の資料を中心に、他の資料と照らし合わせながら見ていきました。
展示期間は、8月31日(火曜日)~10月17日(日曜日)、11月9日(火曜日)~11月28日(日曜日)でした。
注意:10月19日(火曜日)~11月7日(日曜日)の間は、特別企画展を開催しました。
図書館1階エントランスホール
文書館2階閲覧室
特別企画展を開催しました
令和3年度特別企画展「郵便今昔物語~郵便創業150年~」を、10月19日(火曜日)~11月7日(日曜日)に開催しました。同期間中には展示だけでなく、解説講座も行い、多くの方からご参加いただきました。ありがとうございました。
閲覧室内「特別企画展」の様子
「特別企画展解説講座」の様子
なお、第3回企画展「文書館収蔵資料にみる印鑑使用の歴史」を特別企画展開催前より引き続き開催しております。
詳しくはこちらのページでご確認ください。
- 期日:令和3年11月9日(火曜日)~11月21日(日曜日)
- 会場:新潟県立文書館閲覧室(2階)及び図書館エントランスホール
第2回企画展を開催しました
令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しています。
今年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いていきます。
第2回目は「幕藩体制を支えた村役人の文書」でした。紹介する資料は「堀之内組大庄屋宮家文書」と「南蒲原郡見附町大庄屋金井家文書」。宮家は現在の魚沼市で、金井家は現在の見附市でそれぞれ大庄屋を勤めた家です。
今回の企画展では両家に伝わる文書をもとに、村役人が江戸時代の幕藩体制において果たした役割に迫りました。村役人の役割や大庄屋の存在について、展示でご確認いただけたでしょうか?
展示期間は、6月29日(火曜日)~8月29日(日曜日)でした。
図書館1階エントランスホール
文書館2階閲覧室