2024-11 Blog Entry List

第3回企画展を開催しています

 令和6年度の企画展は「越後・佐渡の旧家資料より~文書群から地域の歴史を知る~」と題し、当館に寄贈・寄託されている文書群を上中下越・佐渡の各地から精選し、地区ごとの全4回にわたって紹介します。

 

 第3回企画展は、中越編。

「江戸の村と明治の村 -村の成立から解体・合併への道程-」と題して、エントランスホールと閲覧室に歴史資料を展示します。

 展示されるのは魚沼地域の文書群から「北魚沼郡堀之内組大庄屋宮家文書」(請求記号:E2410)と「北魚沼郡池ノ平村桜井家文書」(請求記号:F53)を取り上げます。両家の資料を総合すると、江戸から明治における村の変化をよくうかがうことができます。

 私たちの住む地域のルーツは一体どうなっていたのでしょうか?

 両家の文書群は、閲覧希望を出せば手に取ってご覧いただけます。この機会にぜひ文書館へお越しください!

 

【1階エントランスホール】

  

【2階文書館閲覧室】

 

特別企画展を開催しました

 令和6年度特別企画展「新潟県の教育アレコレ-文書館資料から見る学びの歴史-」を、10月22日(火)~11月10日(日)に開催しました。同期間中には展示だけでなく解説講座も開講し、多くの方からご参加いただきました。ありがとうございました。

【特別企画展の様子】

 

第2回企画展を開催しました

 

 令和6年度の企画展は「越後・佐渡の旧家資料より~文書群から地域の歴史を知る~」と題し、当館に寄贈・寄託されている文書群を上中下越・佐渡の各地から精選し、地区ごとの全4回にわたって紹介します。

 

  第2回では佐渡地区の文書群から「佐渡の国蚫村名主本間惣左衛門家文書」(請求記号:F4)を中心に取り上げました。本間家は江戸時代、加茂郡蚫村の名主を務めた家で、近代では蚫区の惣代も務めていました。

 本間家は村の長として活躍する一方、タコ漁や酒造、水産加工物の販売も行っていました。本間家の文書群から、それらのなりわいに従事する、佐渡の人々の暮らしをご想像いただければ幸いです。

 

 会期:令和6年8月6日(火)~ 令和6年11月24日(日)*終了しました

 

 会場:新潟県立文書館閲覧室(2階)及び図書館エントランスホール

 

1階 エントランス

 

 

2階 閲覧室