平成27年6月26日(金)、7月3日(金)に、古文書解読講座を開催しました。
今回の講座では、東蒲原郡五十島村の天明8、9年の「御用控」を題材に、藩政改革が領内の村々にどのように浸透していったのかを読み解いていきました。貸金の整理や出張費などの諸費用の適正な運用の指示が書かれており、読みにくい字ではありましたが、参加者のみなさんは熱心に取り組んでいました。
参加者の感想の一部を紹介します。
O時代背景が資料にあり、文書を理解するのに役立った。講師先生の講座への思い入れが伝わってきて、真剣に取り組めた。
O読み、書きとも歯が立ちませんでした。上級クラスにチャレンジできるよう初級クラスで回を重ねたいと思います。ただ、講座の内容は、初心者にも興味深いものでした。歴史の授業ではみえない、驚きがありました。
O少し難しかったが、興味深く、とてもおもしろかった。

講座の様子

テキスト「御用控」の一部
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