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新潟県立文書館

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2013/01/31

文書館基礎講座第2回「佐渡鉱山のお雇い外国人」を開催しました

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 平成25年1月31日(木)に文書館基礎講座の第2回「佐渡鉱山のお雇い外国人 E・H・Mガワー」を開催しました。
 第2回では、佐渡鉱山のお雇い外国人であったガワーを取り上げ、佐渡鉱山の近代鉱山への転換に果たした役割について説明しました。参加者は、ガワーを通して知る鉱山近代化の過程に熱心に耳を傾けていました。以下、第2回の講座内容を概略で紹介します。 

 E・H・Mガワーは、ジャーディン・マセソン商会の炭坑技師として、幕末の日本に来日しました。幕府雇いとして北海道茅沼炭坑の開発などを手がけ、明治維新後は新政府のお雇い外国人として官営化されて間もない佐渡鉱山に赴任して西洋鉱山技術の導入に取り組み、カリフォルニアとう鉱機など最新機器の導入や軌道の敷設による運搬の効率化などに実績をあげています。
 一方、鉱石から金銀を生産する製錬の分野においては実績をあげることはできませんでした。これは、彼が採鉱技術を中心とする炭坑の専門家であり、製錬については十分な知識を持っていなかったことが大きな理由です。明治6年、ガワーは失意のうちに佐渡を去ることになります。しかし、ガワーの佐渡鉱山改革プランは、その後佐渡に赴任した製錬や坑道掘削に専門的知識を持つ外国人技術者たちに受け継がれ、佐渡鉱山を再生させていくことになります。


【講座の様子】

→越後佐渡ヒストリア第16話「佐渡鉱山のお雇い外国人
15:57 | 平成24年度