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新潟県立文書館

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2015/02/19

第8回文書館教養講座を開催しました

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 新潟県立文書館では、平成27年2月19日(木)に、第8回文書館教養講座「越後一宮の変貌と越後平野 ―秘めれたいにしえの遷座―」を開催しました。

 講座の内容を概略で紹介します。
 神社は最初からその場所に静かに祀られていると思ってしまいがちですが、弥彦神社は歴史の流れ、人々の関わりとともに大きく変貌してきているのです。
 弥彦神社は、一般的に農業の神として信仰されていますが、元々は海に関わる人々の信仰を集めていました。それは日本海を航行するうえで弥彦山が海上からの標識となっていたことによります。また野積浜での人々が行っていた製塩も関係していました。
 8世紀になり、律令制度が確立して社殿建築が進められ、有力な神社を律令体制の統治下に組み入れたことにより、弥彦の神も祭祀場所が現在の宝物殿前の椎の木のところに遷されていきます。これは弥彦神社に伝えられている古い絵図や、現在でも遺構として残されている礎石が物語っています。そして海側から内陸に遷座したことによって、農業の神として変貌していきました。

 参加者の感想の一部を紹介します。
O弥彦神社は大変関心をもっている神社で、もっと話をお聞きしたかった。
Oとても真面目に調べて誠実に語ってくださいました。
O興味深いお話で大変面白かった。


講座の様子


「社寺除地取調帳」に記された旧本殿位置(明治7年)
請求記号【H97土監827】

17:36 | 平成26年度