テーマ20 新潟県ゆかりの実業家(令和6年8月公開)

2024年7月から発行されている新紙幣の1万円札に、明治の実業家渋沢栄一が描かれています。新潟県でも大倉喜八郎や三島億二郎、中野貫一などの実業家が同じ時代に活躍しました。今回は新潟県ゆかりの実業家に関する資料をご紹介します。


「新津油田精査図」は「日本の石油王」と呼ばれた中野貫一が携わった新津油田の地図です。図面上に無数の油井が確認でき、新津(現在の新潟市秋葉区)で石油の採掘が盛んであったことがわかります。
「大倉喜八郎 和歌(書)」は渋沢らと共に帝国ホテルの設立など、多くの事業に尽力した大倉喜八郎の書です。号は鶴彦と称し、この書では個性的な落款印が使われています。
「三島億二郎日記 (第四回北遊記)」は戊辰戦争後の長岡の復興に貢献した三島億二郎が、北海道を訪れた際の日記です。94コマ目にはラムネのレシピが書かれていて、人柄の一端を伺うことができます。