はじめての古文書講座(秋季)を開催しました

 11月16日(水)・24日(木)・30日(水)に、「はじめての古文書講座(秋季)」を開催しました。
 当講座は、古文書の解読にはじめて取り組む方のための講座で、古文書の基礎知識を学んでいきます。まずは『いろは覚』で多様な平仮名を確認し、『越後摘誌』や『越後土産』などの県内ゆかりの資料を紹介しながら、古文書を身近に感じていただきました。そのうえで、『往来手形』や『北越雪譜』、『人相書』といった様々な文書の解読に挑戦しました。また、解読と並行して辞書や練習用テキストの紹介もさせていただきました。
 受講生の皆様、3日間にわたりご参加いただきありがとうございました。
 今年度の「はじめての古文書講座」は、今回で終了となります。来年度も多くの方からの参加をお待ちしております。

<参加者の感想の一部を紹介します>
●ナゾ解きみたいでおもしろかった。
●読解も重要だが、講座後に独学で勉強していくための基本的学習法をもっと教えてほしかった。

<講座の様子>