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第3回企画展を開催しました

令和3年度企画展「お待たせしました!文書館で見られる新資料」を開催しています。

今年度の企画展では、「お待たせしました!文書館で見られる新資料」と銘打って、この数年で閲覧可能になった資料を全6回にわたって紹介し、その資料が語る歴史を紐解いていきます。

第3回目は「文書館収蔵資料にみる印鑑使用の歴史」です。庶民による印鑑使用は江戸時代に広まり、以来さまざまな場面で捺印が必要とされてきました。しかし現在、デジタル化・効率化の一環として「脱ハンコ」が進められています。印鑑の歴史にとって大きな転機を迎えている今、改めて印鑑使用の歴史に目を向けてみました。

今回は、第2回企画展でも紹介した「堀之内組大庄屋宮家文書」の中の印鑑使用の資料を中心に、他の資料と照らし合わせながら見ていきました。

展示期間は、8月31日(火曜日)~10月17日(日曜日)、11月9日(火曜日)~11月28日(日曜日)でした。

注意:10月19日(火曜日)~11月7日(日曜日)の間は、特別企画展を開催しました。

  • 図書館1階エントランスホールの画像

    図書館1階エントランスホール

  • 文書館2階閲覧室の画像

    文書館2階閲覧室