公文書の概要

■ 旧相川県・旧佐渡郡役所文書・旧佐渡支庁文書〔明治2年~昭和38年〕

相川県・旧佐渡郡役所文書・旧佐渡支庁文書

明治4(1871)年に設置され、明治9(1876)年に新潟県に合併された相川県、同県廃止後の相川支庁、明治12(1879)年より三郡連合として相川に設置された雑太加茂羽茂郡役所、明治29(1896)年に同所が統合されて大正15(1926)年まで存続した佐渡郡役所、その後の佐渡支庁でそれぞれ作成・保管されていた公文書等の一部で、旧県史編さん室に移管されていたものです。

明治2(1869)年以来の佐渡県文書を一部含みます。

 

 

■ 新潟県治報知・新潟県報〔明治6年~〕

新潟県治報知・新潟県報

明治6(1873)年7月、県令楠本正隆が活字印刷による公報の必要性を考え、県に活版所を設置して新潟県治報知の頒布を開始しました。当初の内容は、官省及び県の布告指令・賞罰・管理の任免・物価等です。明治23(1890)年1月より「新潟県公報」が発行され、さらに明治35(1902)年2月からは「新潟県報」と改題されました。

現在の県報は条例・規則・その他の公示事項が登載され、新潟県報発行規則に基づき定期的に発行されています。なお、当館では昭和20年までの県報が複製で閲覧できます。所蔵検索システムで検索してください。

■ 新潟県神社寺院仏堂明細帳〔明治16年〕

新潟県神社寺院仏堂明細帳

新潟県は明治16(1883)年、本庁乙第59号達により社寺の明細帳の再調整を命じました。神社明細帳には祭神・由緒・殿舎間数等、寺院明細帳には本尊・由緒・堂宇間数等の記載があり、その後の追加や補訂も見られます。県立文書館では、複製物による全県分の閲覧が可能です。所蔵検索システムで検索して下さい。