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新潟県立文書館

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2015/01/22

第5回文書館教養講座「水と向き合う」を開催しました

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 新潟県立文書館では、平成27年1月22日(木)に、特別企画展「所蔵資料にみる越後平野の履歴書」関連シリーズ「信濃川の治水 混沌から収束へ」として、第4回文書館教養講座「水と向き合う―人と思想をたどる―」を開催しました。

 講座の内容を概略で紹介します。
 大河津分水建設を大きく推進させた3人の越後人を紹介しました。
 まずは小泉蒼軒です。新発田藩の名主を務めるかたわら、地理学者として越後・佐渡をくまなく歩き、各地の地誌に精通していました。天保13年に記した「蒲原郡水害の記」では、越後が小藩分立状態であり、バラバラな治水政策であることが水害を克服できない原因であると、述べていました。
 2人目は田沢実入です。県議や県土木課職員として活躍した人物で、父与一郎とともに生涯をかけて大河津分水の建設を訴え、運動を続けました。
 高橋竹之介は尊王の志士として奔走ののち、明治に入ると誠意塾を主宰した人物ですが、明治29年・30年の大水害の後、「北越治水策」を人脈を活かしてや山県有朋、松方正義に提出して、大河津分水建設を国に求めました。
 大河津分水については今から300年も前から発想されていました。完成まで200年の時間を費やしましたが、その間、多くの運動家や関係者のたゆまぬ努力が続いてきました。現在、大河津分水のおかげで越後平野の水害は激減し、湿田から穀倉地帯へと変貌を遂げました。

 参加者の感想を一部紹介します。
O3回連続で受講したが、興味深いものであった。
O信濃川の治水の流れが理解できました。
O解りやすい講義でした。知らないことばかりで、聞けてよかったです。


講座の様子

これからの文書館主催講座はこちらをご覧ください。

16:02 | 平成26年度