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新潟県立文書館

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2014/12/25

第3回文書館教養講座「対立する二論」を開催しました

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 新潟県立文書館では、平成26年12月25日(木)に、特別企画展「所蔵資料にみる越後平野の履歴書」関連シリーズ「信濃川の治水 混沌から収束へ」として、第3回文書館教養講座「対立する二論 ―中ノ口川改修か信濃川分水工事か―」を開催しました。

 講座の内容を概略で紹介します。
 信濃川下流地域で洪水に苦しむ人々は、信濃川の分水堀割を願っていました。新田開発を目的にした願いのため、関係する村々から反対の声が上がり、幕府は工事を許可しませんでした。慶応元年の水害で大きな被害を受けた新発田藩は、領民とともに、信濃川分水の実現に向けて取り組みました。これに対して、長岡藩、村上藩は中之口川の改修工事を行い、水害を少なくすることに重点を置いたため、両者の認識は異なっていました。こうした中、幕府役人による現地視察、調査が実施されました。中ノ口川の改修工事後も、水害の危険性は減らなかったので、長岡藩等も信濃川分水工事に考えが傾いていきました。江戸時代は水害克服はできず、新しい時代を迎えることになります。

 参加者の感想の一部を紹介します。
O興味深く思っていたが、本当に来て良かった。教えていただき、ありがとうございました。
O幕末、江戸や京の大転換の時、越後では日々の生活の改善に力を入れていた。中央と地方は、関心事に差が出ていると感じた。
O次回も楽しみにしています。


講座の様子


越後輿地全図(E9312-1-3-3)

これからの文書館主催講座はこちらをご覧ください。

15:27 | 平成26年度