平成26年11月26日(水)、27日(木)、28日(金)の3日間、新潟市立石山中学校の2年生2名が職場体験学習を行いました。
生徒のみなさんは、普段は入ることのできない書庫で、古文書に触れたり、資料整理を行ったり、資料の出納などを熱心に取り組みました。
生徒のみなさんの感想の一部を紹介します。
・実際に仕事を体験して、利用する立場では気づかないことをたくさん知ることができました。例えば、古い資料が傷まないようにするために、こまめに清掃を行ったり、機械を使うなどしていました。私たちが見る資料が、きれいな状態で保存されているのは、これらの工夫があったことを知り、驚きました。また、書庫で資料を探すのは、慣れていない私にはに難しかったですが、職員の方は、資料をすぐに見つけるのはすごいと思いました。その他にも、職業体験で気づいたことがたくさんあり、それらを知ることできて、とても楽しかったです。
・書庫など普段は見れない所を見たりして、今までよく分からなかった文書館の仕事を知ることができました。書庫にはたくさんの資料があり、その管理がとても厳しいことに驚きました。文書館の仕事は、思ったよりもハードで、昔の資料や本を扱うので、切れないように、壊さないようにしなくてはいけないので、とても緊張しました。でも、仕事に慣れてくると達成感などが感じられ、文書館で職業体験をしてよかったと思いました。

公文書修復作業の様子

書庫清掃の様子