| 大判錦絵。「巳嘉平月、三国堂主人記」とした題詞がある。三国堂主人すなわち三国屋金四郎の経歴は不詳。また画を描いた勝川九斎の経歴も未詳である。新潟は安政五年(1858)、開港場の一つに指定された。しかし、港湾としては決して良港とはいえず戊辰の役もあり、実際の開港は明治元年(1868)11月であった。外国船に対する港務処理のため新潟運上所(うんじょうしょ)が必要となり、翌年10月に、洋風の庁舎が完成した。税関であるがこの図では新斥税館(にいがたぜいかん)となっている。その後、明治6年に新潟税関と正式に名称を改めた。建物は現在の新潟市郷土資料館である。(請求記号:000−別7) |